2016年に読んだ100冊からベスト6をご紹介

  • 2017.01.30

2016年はビジネス書、技術書を交えて100冊を読みました。友人に勧められたもの、仕事で必要だったもの、本屋で目に止まったものなど、選び方も雑多でしたが、印象に残っていて2回以上読んだ7冊をご紹介します。

 

筋トレが最強のソリューションである

なぜモテないのか、なぜ仕事がうまくいかないのか、なぜ落ち込むのか。僕たちに悩みは尽きませんが、それらはすべて筋トレで解決できる!という筋トレ至上主義の一冊。

他の筋トレ系自己啓発書は効かなかったのに、なぜかこの本は心に効いた。おかげで9月からジムに通い続けて、すっかり筋トレ信望者です。

 

新しい文章力の教室

TABIPPO編集部の基準とする文章の書き方を探してたどり着いた一冊。良い文章とは「完読される文章」であると定義し、完読に向けた事前準備のパートが秀逸でした。ビジネスマンには 第1章:書く前に準備する だけでも読んでほしい。

 

インターネットの次に来るもの

書店でも平積みされていたため、見たことがある方も多いかもしれない。これから30年間で、飛躍するであろうテクノロジーや現象をまとめたもの。

400ページ近いボリュームも、筆者のまとめや米国での事例がとても興味深く、最後まで読みきりました。普段はつまみ読みを推奨しますが、この本は完読を目指してほしい。

 

 何でも見てやろう

旅人のバイブルを読もう!と思い立って、読んだ本。1961年に刊行されたバックパッカー文学の古典的作品です。戦後15年で世界を旅行するとはこういうことか、たった60年で世界はこんなに変わってしまうのかと衝撃を受けた。

 

LIFE PACKING 2.1

2012年に出版された「LIFE PACKING」の続編。ファッションやテクノロジーに詳しくないが、高くても良いもの、長く使えるものを買いたい僕はLIFE PACKINGで高城さんが勧めるままに、ノースフェイスの劇的に軽いジャケットと、モンベルのダウンを買って大活躍しています。

 

仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか

「仕事をモチベーションでするな」と前職の上司に言われ続け、考え方への納得感はあったもの「じゃあ、どうすればいいんだ?」を見つけられなかった。

起業をして、部下を持ち、当たり前のように働く中で再びモチベーションの壁にぶつかり、試行錯誤の結果この本に辿り着きました。悩めるビジネスマンよ、仕事はモチベーションじゃなくて技術だよ。

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ

slash-workers

自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。

これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。

仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?