大学生活を激変させる3つの出会い【人生を変えたい人へ】

  • 2018.11.20

大学生活がつまらなくて、刺激が欲しい人:頑張って受験勉強を終え、ついに大学生になった。これから自由でワクワクする人生がはじまる!と思ったけど、そうでもない。このまま4年間を過ごすのは悔しいので、今の生活を大きく変えてみたいけど、どうすればいい?

という質問にお答えします。結論としては、自分から動いて人、本、場所の3つの出会いを意識すべきです。少し、自分の話をします。

 

僕は地元で浪人して、東京の大学に入ったものの、当時は何もない生活をしていました。浪人時代は大学受験に合格するという明確なゴールがあったのでメリハリのある日々でしたが、大学に入ってから目標がなくなりました。

話に聞いてはいたものの、授業も、プライベートも友人関係もすべてを自分で決める大学生活に翻弄されて、周りの意見や雰囲気に流されるままに過ごしていました。いま振り返っても高校を卒業したばかりの18,19歳を「さあ、どうぞ!好きにやってください」といきなり解放する落差はすごいですよね。

 

大学1年生は友達を作るためにサークルに入って、そこそこ授業を受けながら午後はサークルかバイトという日々でした。バイト先もサークルの先輩から紹介された居酒屋で働いていました。このままでいいのか?と思ったのは、大学1年生の冬です。

それから、大学生向けのビジコンに出てみたり、他大学の授業を受講したりといわゆる意識高いことを続けてみましたが、実際に大学生活を変化させた出会いは3つでした。

 

人と出会う

人と出会う

いきなり環境が一転したのは、大学2年生の春でした。留学を決意した友人の影響で、必修以外の英語授業を受けました。クラスメイトは帰国子女や留学を志している人ばかりで、いつの間にか僕の中にも「海外へ行きたい」「もっとたくさんの世界を見てみたい」という想いが芽生えていました。

 

本と出会う

本と出会う

海外へ行きたいと感じていた中で、同じ大学の先輩が書いた本を生協で見つけました。「学生が本を出す」なんて夢にも思っていなかったので、その時の衝撃は今でも覚えています。思わず立ち読みでほとんど全部を食い入るように読み込んで、家に買って帰ってからももう一度初めから読み直しました。

「学生だって本が出せるんだ」「もっとやりたいことをやっていいんだ」という気付きは、会社を辞め起業する決意を今でも後押ししてくれています。

 

場所と出会う

場所と出会う

「海外へ行きたい」「もっとやりたいことをやりたい」という想いに後押しされて、大学3年生の時にニューヨーク留学へ参加しました。約9ヶ月間の滞在でしたが、僕の中でニューヨークは大好きな街になりました。

僕は幼少時から転校が多く、地元という認識が希薄でした。そのため、近いうちにニューヨークに戻って、自分らしい場所で勝負したいという気持ちは自分の将来を決めていく大きな要因となっています。

 

今回の記事は以上です。当時は狙っていたわけではありませんが、思い返すと人と本と場所、この3つと出会うことで僕の大学生活は大きく変わりました。

人と場所を変えるためにベンチャー企業でインターンをする場合、初めてのインターンだと苦労することが多いです。ベンチャーの経営側から大学生に向けたアドバイスを別記事にまとめたので、納屋院でいる方はご覧ください。

参考:ベンチャー企業でインターン中に結果を出せる20のライフハック

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ

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自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。

これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。

仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?