ブログの毎日更新を続けてから、19日が経過しました。これまで何度も「毎日ブログを更新しよう!」と決意しましたが、今回が一番長く続いています。きっかけは、ある女性とある言葉に出会ったことでした。
女性はコピーライターとして働くぽんずさん、旅と文章についてのイベントでお会いしました。言葉は「今日から3ヶ月間、毎日毎日文章を書き続けられたら、ライターの素質はあると思います」。一緒にシェアハウス #えいとびたー に住んでる伊佐さんがイベント内で放り込んでました。
この時、伊佐さんとイベント内で対談していた僕は、お客さんの顔がグッと引き締まったことを強く感じました。言い方はいつも通り優しかったけど、本音だったんじゃないかな。そして、何度も繰り返してきた言葉。
ぽんずさんがどう感じたかは、こちらのnoteに書いてあります。
まだ小さな1歩だけど、ひとつの目標をクリアしました🙌
93日目の、毎日note|ぽんず @yuriponzuu|note(ノート) https://t.co/vIbdDDjd94
— ぽんず (@yuriponzuu) 2018年7月18日
ぽんずさんの行動に衝撃を受けて、人生で何度目かわからないブログ毎日更新をはじめました。尊敬している人の言葉とはいえ、やり遂げられる人がどれだけいるだろうか。
これからライターを目指すぽんずさんがここまでやっているのに、「Webメディアの編集長です」と偉そうに名乗っている僕がただ賞賛するだけじゃカッコ悪すぎて。たくさん勇気をもらって、本当にありがとう。ぽんずさんは、今日もnoteを更新してたので、きっとまだまだ続きそうです。
ブログを毎日続けることについて調べていたら、面白い記事を見つけたので紹介します。ITproの2007年の記事です。
「ブログ習慣」の有無で生じる「13の個人力格差」
好奇心:これまで無関心だった「様々なモノ,コト,ヒト」に広く深い関心を抱くようになります
観察力:日常の中で見落としがちな「伝えるべきネタ」を自然に見つけられるようになります
取材力:さらに「面白いネタ」を探しに,これまで以上に外に出かけて歩き回るようになります
記録力:デジカメやケータイをいつも持参して,こまめに撮影をしたり,メモを取るようになります
表現力:気がつけば写真や文章が上手になり,心に響く情報を半ば無意識に発信できるようになります
編集力:より少ない写真や文章量で,効率よく,しかも効果的かつ感動的に発信できるようになります
即応力:思い立ったらすぐに情報発信したり,行動に移すことが自然にできるようになります
共感力:自分とは違う価値観を持つ人や団体にも興味を示して受け入れることができるようになります
集人力:自分のファンを増やし,ブログのテーマ・得意分野や個人名でネット集客ができるようになります
結縁力:ネットで次々に心通う同志に出会い,コメント・トラックバック・メールで縁を結べるようになります
恊働力:得意分野を持つネット上の縁者と力を合わせ,より大きな事業を企画運営できるようになります
利他力:自分よりも先に,縁者やコミュニティのことを考えて,社会に役立つ行動ができるようになります
道義心:自分の言動に誇りと責任を持ち,道理や大義に沿って考え,行動できるようになります
引用:【Watcherが展望する2008年】ブログ格差社会の始まり~個人力×法人力の両極分解 | 日経 xTECH(クロステック)
2007年といえば、初代iPhoneが発売された年。引用元をご覧いただければわかるように、今から11年も前にすでに「ブログを書いて発信しましょう」と語られていたのですね。ちなみに、Twitterのサービススタートは2006年7月です。
ブログを続けること自体はもちろん万能ではありません。ただ、これまでに挫折した経験があるなら、もう一度だけ挑戦してみたら、次はうまくいくかもしれません。
ブログを続けるちょっとしたコツ
ブログに限らずとも、物事を続けるコツは「辞められない状況を作る」ことです。
・周りの人に目標を宣言する
・仲間やライバルを見つける
ライティングのスピードを早くしたり、ブログのネタを探したり、そういった努力も大切ですが、何よりも「あの人は◯◯◯を続けている人だ」と認識されると、引っ込みがつかなくなります。
人間は環境の子なので、自分の技術や意思だけではなく、環境作りを丁寧にすると自然と(時に追い込まれながら)物事を続けることができますよ。
今回の記事は以上です。次はブログの毎日更新が90日達成しました!の記事でお会いできるといいなぁ。本当に。
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。
これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。
仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?