SEO対策のために記事のタイトルは作り込む一方で、ディスクリプションは記事の導入部分をコピペするだけ、という場合はそこが伸び代です。
本記事では、ディスクリプションの表示形式を確認し、作成のコツと実際にCTRが高い(40%以上)ディスクリプションの実例を紹介します。実例だけ見たい!という方は下記の目次から「クリック率が高いディスクリプションの実例」をクリックしてください。
タイトルやディスクリプションの表示形式
記事のタイトルとディスクリプションは2019年12月時点では、こんな感じです。
PCでの検索結果
スマホでの検索結果
PCとスマホのタイトル・ディスクリプションまとめ
PC表示での文字数 | スマホ表示での文字数 | 推奨の文字数 | |
タイトル | 28文字〜32文字 | 30文字~42文字 | 30文字程度 |
ディスクリプション | 114文字〜132文字 | 60文字〜102文字 | 90文字程度 |
PCかスマホかで、記事のタイトルとディスクリプションに表示される内容は変わります。さらに、Google側が記事ごとに自動的にタイトルやディスクリプションの表示する文字数を変更しています。
ディスクリプションに関しては、後半を「…」で省略するだけではなく、中判を省略する中略パターンも見かけられました。
SEO向けのタイトルやディスクリプションについて、タイトルは32文字以内、ディスクリプションは90文字以内にするというのが通説となっているのは、様々な省略パターンの中で、統一した指標としてある程度有効だからでしょう。
クリック率が高いディスクリプション作成のコツ
- 記事に目次を設定する
- キーワードを2回以上盛り込む
- 関連キーワードを盛り込む
- 意味が変わらない限り、文字は削る
ディスクリプションのクリック率を上げるためのコツは上記です。わかりにくい部分を簡単に説明します。
記事に目次を設定する
記事に目次を設定しておくと、ディスクリプションのテキストすぐ下に表示されます。「物価が高い国ベスト7」の記事であれば、下記の部分ですね。
PC版では以前の目次が表示されたままですが、スマホ版では最新の目次に更新されています。
キーワードを2回以上盛り込む
検索したキーワードがディスクリプションに含まれている場合、キーワードが太文字になって強調されて表示されるようになりました。自然な文章なまま、キーワードを盛り込めるようにしましょう。
関連キーワードを盛り込む
キーワードと関連するキーワードも合わせてディスクリプションに入れることができると、ユーザーにとってはより興味のある記事だと気づくことができます。
意味が変わらない限り、文字は削る
ディスクリプションは省略されて表示されます。特にスマホの場合は表示される文字数が少ないため、意味が変わらないのであれば不要な言葉はどんどん削って、濃いディスクリプションを作成すると効果的です。
クリック率が高い(40%以上)ディスクリプションの実例
参考までに、当ブログでクリック率が40%以上の記事のディスクリプションを紹介します
世界の料理 東京(CTR 58.3%)
世界を旅する仕事(CTR 56.3%)
物価が高い国(CTR 41.4%)
オーストラリア キャンピングカー(CTR 40.1%)
SEO向きのクリック率が高いディスクリプションを作る5つのポイント | まとめ
本記事では「SEO向きのクリック率が高いディスクリプションを作る」を解説しました。2018年から2019年にGoogleの大きなアルゴリズム(プログラム)変更があり、多くの古参サイトが脱落しました。ルールチェンジ、です。
ゲームのルールが変わって、これまでのプレイヤーが混乱しているときは、飛躍する大きなチャンスです。SEO対策を粛々と進めて、抜きんでましょう。
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
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