フリーランスが100%営業なしで案件を受注するための3つの秘策

フリーランスが100%営業なしで案件を受注するための3つの秘策
  • 2021.03.17

もう営業したくない!という人に朗報です。年収1000万円超えのフリーランス2名が交換した「営業なしで案件を受注する方法」を3つ紹介します。

技術力はあるのに、営業が下手なせいで良い仕事ができていないフリーランスが多すぎるので、営業しない営業で突破して欲しいです。

 

秘訣1:既存クライアントへの提案

営業なしで次の仕事を見つける1つ目の方法は「既存クライアントへの提案や継続」です。ゼロから新しいクライアントを開拓するよりも、すでに関係性ができているクライアントに提案する方が簡単です。

仕事において言われたことをするだけではなく、クライアントの事業が加速するような新しい施策や改善を提案して通れば、実行するのは提案者です。

 

また、独立したばかりの頃なら、自分のことを可愛がってくれる人に頼るのも有効です。若い人に目をかけて色々な人や会社を快く紹介してくれる方がいたら、少し打算的と思うかもしれませんが、丁寧に誠実に対応して、どんどん頼りましょう。

ちなみに、より仕事を紹介してくれやすくなるためには、本人にとっては簡単な小さなお願いを時々しておくことです。紹介することが好きな人=頼られることが好きな人なので、適度なお願いがあれば良い関係性を続けることができます。

 

論外なのは、紹介してもらった後に、その後の進捗を共有しないことです。結果的に仕事に繋がらなかった時でも、紹介した側は気になってるはずなので、一報を入れておきましょう。

うまくいかなかったら、新しい人を紹介してくれたり、アドバイスをもらえるかもしれません。

 

秘訣2:コミュニティの中で相談される人になる

まずは、自分が好きだったり、役に立てる場所で、貢献します。最初のうちは無償でもOKです。

  • 地元や地域
  • 業界
  • 業種

など、関わる領域はどんな区切り方でもよくて、できる範囲で無理なく続けるのコツ。

 

貢献活動を続けていると、特定のコミュニティの中では少しずつ名が知れてくるので、将来的に仕事に繋がります。すぐに仕事につながるということはないので、結果が出るまでに1年〜2年かかるかもしれないので、焦らずに。

フリーランスなら所属する業界やコミュニティがあって、仲良い人がいるっていうのは

 

秘訣3:城を構築する

3つ目の営業をしない方法は「自分の城を作る」です。

  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • ブログ
  • note
  • YouTube

など、多くの人と接点を持てる場所があれば、仕事を依頼されるきっかけになります。ただ、難易度は高めです。

 

SNSやブログなどの運営が好きな人は、自分がしたいことや、興味がある仕事を発信していると、声がかかるのでオススメです。

 

補足:仕事は経営陣に入ったつもりで

最後に、どんな仕事でも「会社の経営陣に入ったつもり」で取り組むとうまくいきます。フリーランスや副業で受ける仕事って、限定されて区切られているので、組織の歯車っぽい印象なことも多いです。

ただ、言われたことをやるだけだと依頼主からの評価は上がりませんし、自分のスキルも上がりません。フリーランスや業務委託だとしても、遠慮なく仕事を進めた方がクライアントも、自分も幸せになります。

 

記事の内容は動画でも学ぶことができます

フリーランスとして独立した後の一番の課題が「どうやって仕事を取り続けるか」です。フリーランスの中でもスキルはあるのに営業は苦手という人も多いでしょう。

Webマーケッターフリーランス2人が、営業をしなくても自然に仕事の話が舞い込むようになるための秘策をお伝えします。

より生々しい話を聞きたい方は、動画をご覧ください。本題は9:30から。

 

営業なしで案件を受注する3つの秘策 | まとめ

営業なしで案件を受注する方法は以上です。秘策を実行するのに、オススメの順番は

  1. コミュニティの中で相談される人になる
  2. 既存クライアントへの提案
  3. 城を構築する

ですね。

 

ただ、どの方法もある程度の時間がかかるため、今すぐに仕事が必要な場合は「未経験の業界で仕事を獲得する28の具体的な方法」をご覧ください。

1つ目の案件を探すための手法を網羅的に解説しています。

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