インターネット人口増える→情報発信が増える→ライター必要の流れが続いているため、フリーランスライターとして生計が立てやすい時代です。
とはいえ、ライター未経験の方と話していると「フリーランス」と「ライター」の両方にちょっと誤解があるみたいです。
そこで本記事では「フリーランスライターとして活躍できる人の特徴」をテーマに、フリーランスライターの実態について解説します。
フリーランスライターとして活躍できる人の特徴
それでは、本題です。
体力がない
フリーランスも、ライターも体力勝負だと思われがちですが(僕も思ってました)、瞬発的に体力があるよりも、体力がないからこそ毎日コツコツと仕事をする人の方が活躍できます。
僕もやっちゃうことがありますが「明日!締め切り!徹夜で頑張ろう!」みたいな働き方って、その瞬間はOKでも、月単位や年単位で振り返るとムラが大きくてしんどいんですよね。
また、体力がないと体調管理やスケジュール管理も慎重になりますから、仕事を受けすぎてパンクしたり、精神的に追い込まれることが減ります。休む時間を予定に組み込むのは、フリーランスとしてとても大事なこと。
素直で、心配性
フリーランスと会社勤めの大きな違いは上司や同僚、部下からのフィードバックがないこと、です。社内の人には言えることでも、仕事で繋がっているフリーランスのパートナーには言いにくい。
それでも、良い依頼主は納品したものに対して、細かくフィードバックをくれますので、成長の機会だと思って素直に受け取れるかどうかが、長期的に活躍できるフリーランスライターになるかどうかの違いを生みます。
また、フリーランスの場合は依頼主に対して心配性で気を遣いすぎなくらいでちょうど良いです。コミュニケーションが少ないと、依頼主の「書いて欲しいもの」とライターが「書いたもの」が大きくズレることが起こります。
通称「認識の違い」と呼ばれる類のミスですが、フリーランスと会社で、さらに遠隔で仕事をすると、本当によく起こるので、心配性な人はフリーランスライター向きです。
凝り性
素直さを持ち合わせた上で、凝り性な人はフリーランスライターとして活躍します。
依頼主からすると、細部のライティングはライター側に任せる部分が多いので、自主的にこだわってくれるライターはとても重宝されます。
クリエイターの世界では「神は細部に宿る」という格言があるぐらい、小さなことの積み重ねで最終的なクオリティが変わります。
また、Webライターとしての価値を上げるためには、自分が得意な領域にこだわって伸ばしていく必要があります。自分の好きな領域の仕事を積極的に受けて、カテゴリーライターとして知名度と力を伸ばしていきましょう。
ちなみに、僕の場合は海外旅行が得意領域なので、パラオ旅行の専門メディア立ち上げや旅行系のWebメディアの編集長などをしています。
フリーランスライターの収入
フリーランスライターを目指している人が気になる収入についてです。1文字1.5円を実現して1時間で1000文字書けるようになれば、時給が1500円になるので、1日7時間×20日間働けば月収21万円です。
1文字1.5円は初心者〜初級者のレベルなので、ライターとしての価値を高めれば1文字3円→月収42万円になります。
会社員と違って、フリーランスは生活費以外に、オフィス費用や保険、年金など支払うものが多いので、会社員時代の1.5倍の収入が同程度の生活をする目安です。
フリーランスライターのぶっちゃけ
フリーランスライターになりたい人に向けて、理想と現実のギャップが大きくなりすぎないように、ぶっちゃけフリーランスライターで大変なことと、楽しいことを説明します。
フリーランスライターのぶっちゃけ大変なこと
- 働きすぎる
- さみしい
- ライティング以外でやることが意外と多い
フリーランスはもちろん、リモートワーカーにも共通することですが、働きすぎる人が多いです。中には体調を崩す場合も。
フリーランスを始めると週休2日や会社の定時は労働者を自分から守るために作られたんだと気づきます。
また、会社という組織の中にいないことで、他人との交流が劇的に減りますし、会社なら労務や総務の人に任せられた各種手続きも全て自分でやるので、意外とメインの業務以外でやることがあります。
フリーランスライターで楽しいこと
- スケジュールが自由
- 収入の上限がない
- 書くことが仕事になる
働きすぎるのはスケジュールが自由で、収入の上限がないからです。頑張れば頑張っただけ、当たり前のように伸びていく収入を見ると、とても達成感があります。これはフリーランスに限らず、副業の場合もですね。
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フリーランスライターとして活躍できる人の3つの特徴 | まとめ
本記事では「フリーランスライターとして活躍できる人の3つの特徴」を紹介しました。フリーランスに対する心配として、営業について相談をされることもあります。
僕もゴリゴリと営業するスタイルは得意ではないので、直接営業10%+間接営業90%で営業しています。詳細は記事「営業できないフリーランスが何とかする方法」にて
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