フリーランスに許された4つの自由。取り扱いをミスると失敗フリーランスに

フリーランスに許された4つの自由。取り扱いをミスると失敗フリーランスに
  • 2020.05.23

フリーランスのメリットはとにかく自由と裁量が多いこと。デメリットは補償がないことです。

会社員は補償がある代わりに、会社側との約束の範囲でしか動くことができません。副業禁止とか、同業種への転職禁止とかが、よく話題になります。

 

フリーランスなら、許された自由を最大限に活用して理想のライフスタイルを実現できる!と考える人が大勢いますが、フリーランス未経験だとピンとこないと思うので、記事の続きで解説します。

ちなみに、フリーランスになるための手順は「フリーランスになる前にやるべき21の手続きと準備」をご覧ください。

 

フリーランスに許された4つの自由

フリーランスに許された4つの自由

フリーランスが持っている自由は

  1. 時間の自由
  2. 人の自由
  3. 場所の自由
  4. 収入の自由

の4つです。

 

時間の自由

フリーランスは24時間を好きなように使うことができます。朝起きる時間も、夜寝る時間も自分で決めます。

会社やアルバイトだと、勤務時間が定められていることが多いので、自分の体調とマッチする時間に働きたい!という理由でフリーランスになる人は「時間の自由」を優先するケースですね。

 

一部の会社はコアタイム(従来通りの決められた勤務時間)とフレックスタイム(コアタイムの前後にある自分で決めることができる勤務時間帯)からなる、フレックスタイム制度を導入している場合もあります。

しかし、コアタイムがある以上、完全に勤務時間が自由になる訳ではありません。

 

ちなみに、生活資金さえあれば、働かない自由もフリーランスにはあります。

 

人の自由

フリーランスの場合は、一緒に働く人を自分で決めることができます。また、誰かと協力して働くのが面倒であれば、誰とも関わらずに働くことも。

 

会社員であれば、部署のメンバーや上司、部下などは会社の都合で決まっていくので、人間関係をすべて自分で決められるのは魅力です。

ベストセラーになった「嫌われる勇気」でも解説されていましたが、仕事の悩み=人間関係の悩みです。

 

会社で人間関係が嫌すぎた人は、フリーランスを体験してみると希望を持てます。長い人生なので、一度くらい試してみても損しません。

 

場所の自由

旅と仕事の両立を目指す人にとっては、フリーランスが好きな場所で働くことができるのはとてもポジティブです。

コロナの影響でリモートワークが進みましたが、それでも様々な理由で現場に行かなくてはならない職業はありますし、リモートワークを許可しない会社もいまだにあります。

 

収入の自由

最後に、フリーランスの場合は良くも悪くも収入は自分次第です。会社が給与を決める訳ではないので、たくさん仕事をしたら収入は増えますし、自分の仕事に自分で値段をつけます。

Webエンジニア、Webデザイナー、ライター、ブロガー、カメラマンが5万円を稼ぐのに必要な仕事については「旅をしながら月5万円稼ぐ方法を仕事量で解説」で解説しています。

 

フリーランスなら、自由を使いこなして生きていく

フリーランスと自由についての解説は以上です。

フリーランス未経験だと「仕事が見つかるかどうか」を心配する人が多いですが、現代では仕事を獲得する方法は数え切れないくらいあるので、心配は不要です。

いきなり最高の仕事が見つからないのはフリーランスも、会社員も同じですが、諦めずに努力を続ければフリーランスの方が会社員より早くゴールに到達します。

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ

slash-workers

自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。

これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。

仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?