旅行資金481万円を貯金した33歳男性の貯金・節約術

旅行資金481万円を貯金した33歳男性の貯金・節約術
  • 2021.03.17

これまでに世界79ヶ国を訪れ、アメリカ横断したり、ユーラシアを横断したり(横断多い)、世界一周をしてました。少なくとも、大きな旅行だけでも総額で481万円を使ってます。

» 参考:人生を変える旅行にかかった費用まとめ。総額は481万円

 

本記事では、少なくとも481万円を貯金した節約術を紹介します。ちなみに筆者は東京在住の男性、33歳です。

 

変動費と固定費って知ってる?

まず、お金についての基礎知識です。「変動費」と「固定費」って知ってますか?元々は管理会計(会社の経営判断のために社内で行う会計のこと)の用語です。

  • 変動費:毎日の行動と一緒に変動するコスト
  • 固定費:毎日の行動とは関係なく常に一定のコスト

 

節約を考えるときは、出費が変動費なのか?固定費なのか?に注目します。

 

1ヶ月の出費を変動費と固定費に分ける

それでは、実際に出費を変動費と固定費に分類します。

代表的な変動費
・食費
・水道光熱費の使用料
・日用品
・娯楽費
・交際費
・医療費
・交通費
・ガソリン代
・冠婚葬祭費
代表的な固定費
・家賃
・住宅ローンの返済
・水光熱費の基本料金
・保険料
・駐車場代
・ジム
・習いごと

 

節約は固定費を削ることを最優先

節約は、まずは固定費を削ります。固定費は常に一定の金額が発生する費用なので、一度削減することができれば、翌月も翌々月も節約効果があります。

 

変動費は日常に影響がない範囲で最適化する

可能な範囲で変動費も節約をすべきですが、変動費は日常生活と連動する費用なので、食費を削ってストレスが溜まったり、自炊に時間がかかったり。

今月節約できても、来月にも同様の努力が求められるので、日常に大きな影響がない範囲で少しずつ節約するのが現実的です。

 

節約効果が大きい固定費

固定費の中でも、節約すると効果が大きい項目はこちらです。

ぜひ、節約したい固定費
・家賃
・通信費
・保険

 

家賃を節約するアイデア

家賃を減らす有効な手段はシェアハウスです。僕自身も恵比寿で4年、三軒茶屋で2年シェアハウスを経験しました。

最近は、大学生みたいなノリノリのシェアハウス以外にも、女性限定のシェアハウス、外国人と一緒に住むシェアハウス、カップルが入居可能なシェアハウスなど、いろいろな形態があります。

 

家賃は安くしたいけれど共同生活が苦手な人は、HafH・ADDressに代表される住み放題サービスが快適かもしれません。また、リモートワークで仕事ができ、都市圏に住む必要がないなら田舎暮らしをすれば、東京の3分の1から5分の1の値段で、大きな部屋でゆったり暮らせますね。

 

通信費を節約するアイデア

通信費を月額5000円以上払っているなら、格安SIMに乗り換えれば、確実に安くなります。格安SIMのことを調べるのが面倒で、今でも大手キャリアを使っている人がいますが、僕の場合は楽天SIMに乗り換えたことで、月額980円になりました

 

保険料を節約するアイデア

ベストセラーの「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」によると、独身は民間保険が不要とのことでした。

理由は2点

  1. 支払う保険料の半分は補償ではなく、保険会社の人件費や広告費として使われる
  2. 保険料の算出などの内部が不透明

 

既存の健康保険でもカバーできる部分があるので、保険の見直しは時間を作って徹底的に。たぶん、入りすぎてます。

 

旅行資金481万円を貯金した33歳男性の貯金・節約術 | 節約術まとめ

貯金・節約術は以上です。節約できたお金は、NISAに使うと未来に繋がります。

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ただ、天国にお金を持っては行けないので、やりたいことがあったらバシッと使うのも大切です。海外旅行も最近は安く行けるので、やりたいことはやりたい時に。

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