「二段階タスク管理術」がタスクのストレスを激減させてくれたから紹介したい

「二段階タスク管理術」がタスクのストレスを激減させてくれたから紹介したい
  • 2021.03.17

タスク管理をして、落ち込むのを辞めよう。

仕事をタスクと呼び、タスク管理というテクニックで円滑に進めていこう!と考えた人の数=膨大な長さになったタスクリストを眺めて絶望した人の数です。

しかし、「二段階タスク管理術」と出会って、タスクのストレスが激減しました。ウソだと思って、取り組んで欲しいです。今日もタスクが終わって幸せ。いつか、ライフハッカー[日本版]に掲載したい発見です。

 

二段階タスク管理術の手順

1. 前日の夜に「必ず終わるタスクリスト」を作る
2. 朝起きたら、前日に作った「必ず終わるタスクリスト」をすぐ進める
3. 「必ず終わるタスクリスト」がほぼ完了したら(昼頃)、「追加のタスクリスト」を作る

二段階タスク管理術の手順は上記の通りです。 詳細を少し説明します。

「必ず終わるタスクリスト」と「追加のタスクリスト」という2つのリストで段階的にタスクを進めている点がポイントです。

 

前日の夜に「必ず終わるタスクリスト」を作る

タスク管理は前日から始まります。明日中に絶対にやりたいタスクをピックアップして、そこからさらに必ず終わるであろう2,3個のタスクだけをリストに書き出します。

ここでたくさんのタスクが並んだリストを作らないことで、多くのタスクを 考えたまま眠りに入ることを避けます。

 

朝起きたら、前日に作った「必ず終わるタスクリスト」をすぐ進める

仕事初めに1日分のタスクリストを作る人はいますが、「二段階式」ではNGです。前日の夜に作った「必ず終わるタスクリスト」に書かれたタスクにすぐに取り組みます。

 

「必ず終わるリスト」がほぼ完了したら(昼頃)、追加のリストを作る

お昼頃になって「必ず終わるタスクリスト」の終わりが見えてきたら、改めて残り時間でやりたいタスクをリストに追加します。

あとは、残りの時間で可能な限り「追加のタスクリスト」を進めれば終了。追加分まで終われば最高ですが、すでに重要なタスクは完了しているので、ここからはボーナスタイムです。

 

二段階タスク管理術のメリット

  • 大量のタスクを抱えたまま寝なくて済む
  • 朝の冴えてる時間をタスクリスト作成に使わない
  • 「必ず終わるリスト」が完了するから気持ちいい
  • 長いタスクリストに悩まされずに仕事に取り組める

二段階タスク管理術のメリットは上記の4つです。特に重要なポイントは、終わることのなかったタスクリストが実際に終わることですね。

 

また、「やる気なしで行動する方法」でも解説しましたが、やる気やモチベーションという言葉は作られたものなので、やる気について悩んでいる時間があれば、さっさと仕事に取り組んだほうが早いです。

そのためには、タスクリストを作るという間接的な作業を飛ばして、前日に作ったタスクリストですぐに仕事を開始できる二段階タスク管理術が有効です。

 

開発者

二段階タスク管理の開発者はフリーランスマーケッターで、一緒にYouTubeチャンネル「マーケティングアイ」を配信している山田竜也さんです。

タスク管理について話した動画内で、山田さんが開発した最強のタスク管理術として教えてもらいました。山田さん、ありがとうございました!

 

二段階タスク管理術 | まとめ

二段階タスク管理術は以上です。前回までは「タスクシュート」という方式を導入していて、こちらはタスクではなく、時間を管理していく方法です。

会社で勤務時間が固定されている人、会議などが多い人は、タスクシュートの方が合うかもしれません。詳細は下記の記事をご覧ください。

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また、タスク管理の方法を変える他に、ポモドーロ・テクニックやホットリストとアイスボックスなどで、仕事に集中できる環境を整えることもオススメです。色々とアイデアを思いついちゃって、仕事が中断してる人はアイデアを整理する場所を作りましょう。

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