自分の自由な時間ってありますか?目の前の仕事ではなく「将来に繋がる時間」を取り戻したいという人に向けて、目標達成、タスク管理、集中力アップ、時短の技術を紹介します。
副業や独立などを目指していても実現できていない場合は、自分の努力や才能を疑う前に「そもそも、時間の確保できてるの?」と自問してください。絶対に時間不足です。
そして、時間が作れないのは技術的な問題です。学問なので、勉強と練習をすれば必ずできるようになります。それでは、本題です。まずは目標を達成するための技術から。
目標を設定する3つのルール
目標設定が間違っていると、いつまでも次の目標に向かうことができずに、多くの時間を失います。目標を決めたのに、いつも達成できないという方は、下記の3つのルールを採用してください。
- 自分の努力で到達できる目標にする
- 制限時間は想定の倍にする
- ゴールを予約する
人間は「自分に期待しすぎる」ので目標が達成できません。あと、「懸命に頑張ろう!」と決意したはずなのに、脳は「このままでええんやで!」とブレーキをかけるという矛盾した仕様もあります。
そんな目標達成できない原因から考えたルールです。詳細は下記の記事をご覧ください。
「頑張っているのに目標が達成できない」という人の希望になる記事を書きました。前提として、目標が達成できないのは、目標設定に原因があり、やる気や実力不足ではありません。そもそも、やる気って脳科学的には存在しませんし。根性で目標を達成し[…]
タスク管理のテクニック
現代はどんな人でも、やるべきこと、やりたいこと、やった方がよいことに埋め尽くされています。そして、終わらないタスクリストのストレスがすごい。
そこで、おすすめなのが「二段階タスク管理術」です。
- 二段階タスク管理術を使う
- 前日の夜に「必ず終わるタスクリスト」を作る
- 朝起きたら、前日に作った「必ず終わるタスクリスト」をすぐ進める
- 「必ず終わるリスト」がほぼ完了したら(昼頃)、追加のリストを作る
タスク管理術、と言ってもやることはとてもシンプルなので、GTDとかタスクシュートとか、複雑なタスク管理が合わなかった人も、二段階式なら簡単です。
タスク管理をして、落ち込むのを辞めよう。仕事をタスクと呼び、タスク管理というテクニックで円滑に進めていこう!と考えた人の数=膨大な長さになったタスクリストを眺めて絶望した人の数です。しかし、「二段階タスク管理術」と出会って、[…]
仕事時間を減らすテクニック
- 「やらないことリスト」は最高の時短テクニック
- 音声入力でライティング時間を減らす
- PCのスペックを上げて、あらゆる作業効率を上げる
- 高速インターネットで、待ち時間を減らす
- サブディスプレイで、PCの画面操作の時間を減らす
- アンガーマネジメントで怒りの時間を減らす
- 学びをブログにまとめて、質問に答える時間を減らす
仕事時間を減らす効率化や時短のテクニックはインターネット上にたくさんあるので、実際に僕が導入してある程度効果が大きいモノだけを上記にまとめました。
細かすぎるテクニックは疲れるだけで結果が出ないので、大きなところを改善すればOKです。
もっと自分のための時間を確保したい!という人に向けて、仕事時間を減らす時短術を紹介します。当然ですが、すべて実践しているテクニックで、時短を極めた結果、79ヶ国に訪れつつ年収1000万円を達成しました。 それぞれの[…]
集中力アップのテクニック
時間の量を減らす方法を紹介したので、時間の質を上げるテクニックを4つ紹介します。
- ポモドーロ・テクニックを使う
- UndistractedでSNSやYouTubeから時間を取り戻す
- クラシック音楽を聴いて仕事に没頭する
- 電話やLINEが鳴らないように「機内モード」に
集中力が続かない方は、とりあえずポモドーロとUndistractedの組み合わせがオススメです。筆者のような「ついつい、SNS見ちゃって作業が中断。気づいたら30分も経っていた!」というタイプには強制的に効きます。
すでにある程度の集中は確保できていて、さらに上を目指す人はクラシック音楽の導入や機内モードの設定が有効です。詳細は下記の記事にまとめました。
オフィスなら同僚や上司の目があるので集中できるけど、自分だけだと仕事に身が入らないって人いませんか?僕です。 前職の広告代理店を辞めて、起業した途端に リモートワーク多め 上司なし、むしろ自分が上司[…]
補足:筆者の「とある1日」を公開します
これまでに紹介した時間管理術を使って、結局はどんな毎日を過ごしてるの?と自分ながらに思ったので、平均的な1日の記録を取ってみました。
スラッシュワーカーとして1人10職で働いていると、毎日がカオスです。いつ何をやるかが流動的なので、特に決めてはいません。「ルイスさんって、どんな日常なんですか?税金とかちゃんと払ってるんですか?」って聞かれることも多いです。税金は払[…]
1日で8種類の仕事を進めていて、合計で8時間働いていたので、仕事1種あたり1時間!ではないのが、面白いところでした。
自分の時間を取り戻せる18の技術 | まとめ
記事は以上です。僕はタイムマネジメントの技術を覚えて取り戻したら時間で、年収1000万円を稼ぎ、人生でやりたいリストを進めています。
» 参考:リスクを減らして年収1000万円を稼ぐまでのロードマップ【実体験です】
» 参考:【8年経過】死ぬまでにしたい100のことを書いた→119個叶った
お金はモノなので、増やすことも減らすこともできます。ただ、時間=命なので、すでに過ぎ去った時間は過去のものです。しかし、この記事を読んでいる「いま」がこれからの人生で一番若いとも言えます。
これまで時間が無いことに悩んできたなら、今日をきっかけに自分の時間を取り戻してみませんか。
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。
これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。
仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?