新人ライターが知らないセンス以外で勝負する方法

新人ライター:たくさんの人に届く記事を書きたい!と思ってライターになったけど、いつも上手くいかない。自分はセンスがあるライターではないので、センス以外で勝負したいけれど、どのように努力したら良いか分からない。

という悩みにお答えします!

 

この記事を読むと

・記事の書き方において、大切にするべきところと、そうでないところが分かる
・重視するポイントがわかれば、悩む時間を減らすことができ、書くスピードが上がる
・多くの人に伝わる記事が書ければ、キャリアも単価も上げられる

この記事を書いている僕は、4年間TABIPPO.NETという海外旅行好き向けのWebメディアで、編集長を務めています。0PVからスタートしたメディアは、月間250万人が利用する規模になりました。

 

メディアの成長やユーザーに役に立つ記事作りのために試行錯誤を繰り返した結果、僕なりの記事の書き方を見つけることができたので、記事を書くセンスがなくて、いつも記事が読まれない…と悩んでいる方は、ぜひ続きをご覧ください。

なお、文章の書き方について悩んでいる方は、超大手メディア「ナタリー」の内部資料から生まれた、「新しい文章力の教室」を読んでおけばOKです。

 

記事は企画が5割、タイトル&アイキャッチが3割、文章が2割

記事は企画が5割、タイトル&アイキャッチが3割、文章が2割

読まれる記事に必要なものは次の4つです。

・読者を引き付ける or 読者の課題を解決する企画
・瞬時に理解できて、目に止まるタイトル
・記事のイメージを伝えるアイキャッチ
・記事の中身となる文章

この中で、最も大切なものは企画です。具体例を交えながら解説します。

 

面白い企画を立てられれば、それだけで記事は半分成功

例えば、ボリビアの絶景であるウユニ塩湖について企画を考えるとします。

  1. 世界一の絶景ウユニ塩湖に40日間滞在したら、もう行きたくなくなった
  2. 【ウユニ塩湖までの行き方がわかる!?】妄想でウユニ塩湖に行ってみた

1と2はどちらも実在の記事です。どちらの企画を面白いと感じるでしょうか。ほとんどの人は1だと答えるのではないでしょうか。実際、反響も1の方が2の100倍ありました。1はライターと企画をした時点で、これはイケる!と確信。

ウユニ塩湖に40日間も滞在した→なぜ?何のために?
もう行きたくなくなった→何があったの?!

とツッコミどころ満載です。ウユニ塩湖を聞いたことがある人ならば、ついつい惹かれて、クリックしてしまう。

 

2は「妄想」というのがキーワードですが、記事の全貌が読む前から分かりますし、少なくとも企画からは意外性を感じません。ここで、書く力が強く、すごい妄想が展開されれば、読んだ人を中心に話題が広がっていくかもしれませんが、1と比べてそもそもクリックしてくれる人が少ない企画です。

つまり、2はすでに企画負けしているので、タイトルや文章をどんなに工夫しても、ここから読まれる記事にして行くことは難しい。負けない戦いをするために、企画には時間をかけましょう。

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次に、タイトルの解説へ進みます。

 

タイトルはWebで珍しい文字数が限られた勝負所

Webメディアと紙メディアの違いは、スペースが限られているかどうか、です。雑誌や新聞など紙のメディアは紙面の大きさやページ数があらかじめ決められているので、いかに情報をコンパクトに分かりやすく伝えるかが大切です。

一方で、Webメディアは1万字でも、10万字でも好きなだけ文字を掲載することができます。無限です。しかし、タイトルは違います。TwitterやFacebook、Googleなど、表示されるサービスによって多少は異なりますが、基本は25文字〜32文字がタイトルとして表示され、それ以上は省略されます。

Web記事のタイトルは、文字数が限られた勝負所です。SNSをザッピングしている中でユーザーの目に止まるタイトルかどうかで、多くの人に記事が読まれるかが決まります。

 

ビジュアルを伝えるタイプの企画はアイキャッチを重視

例えば、絶景の紹介はアイキャッチが最重要です。アイキャッチに設定されている絶景がすごい写真でなければ、絶対に読まれません。だって、見てすごい!って言ってるのですから。

ちなみに、ノウハウ記事やまとめ記事であれば、アイキャッチはそれほど重要ではありません。僕は、shutterstockという有料のフォトストックサービスで契約しているので、よく使っています。

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書く力が重要になるのは、インタビューやエッセイなどの記事

企画やビジュアルよりも、読み物としての面白さを期待されるインタビューやエッセイなどは文章を書く力が大切です。インタビューは誰にインタビューするか、という企画の要素もありますが、読後感や文章のリズムなど、高いレベルが必要です。ですので、僕はこの分野は避けて、企画で勝負することにしています。

普段から読んでいる書籍もエッセイや小説ではなく、実用書やビジネス書などが中心なので、インプットの状況も踏まえて、企画、タイトル&アイキャッチ、文章のどこで戦うのか決めると良いです。

なお、ライターの経験が全くなくて、まず書く力をつけたい場合、最初の100本くらいはとにかく量をこなすことが大切なので、クラウドワークスBizseekなどのクラウドソーシングで、ガンガン仕事を受けましょう

 

記事ごとに重視するポイントがわかれば、書くスピードが上がる

記事ごとに重視するポイントがわかれば、書くスピードが上がる

これまでの内容をまとめると、多くの人に読んでもらう記事を書くためには

・企画が最も大切
・ビジュアル重視の記事はアイキャッチに時間をかける
・インタビューやエッセイは文章に時間をかける

ということです。

新しい記事を書く際にどんなタイプの記事なのかを判断して、時間をかけるポイントが分かれば、効率よく記事を書き進めることができます。

書くスピードが上がれば、次の記事に取り組んだり、別のことに時間を割くことができるので、成長のスピードが加速して、それは報酬に繋がります。

 

まとめ:文章を書くセンスがないなら、戦う場所を変える

上手に文章を書くだけがライターの仕事ではありません。文章が下手な自覚があるなら、企画やタイトルなど、戦う場所を変えて試行錯誤しましょう。

なんとなく書いて、なんとなく悩むのではなく、「今回は企画を頑張る!」などの目的を持って記事を書くことで振り返りもしやすくなりますよね。ちなみに、この記事は「企画」と「タイトル」に時間をかけました。

記事の書き方ではなく、届け方についてはSEOという技術があるので、これまで自由な記事しか経験がない人はこちらの記事も一読してください。

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