ブログ内にある記事のリライトをするときは、コンバージョン(売上や新規会員の獲得)に貢献している記事を優先すべきです。特にBtoBマーケティングの場合は、PVではなくCVに効果のある記事の順位を上げられるかどうかで、オウンドメディアの成果が大きく変わります。
Google Analyticsを使えば、1分でCVに貢献している記事を抽出できるので、手順を知らない人は続きをご覧ください。
[事前準備] CV地点をGoogle Analytics内で設定する
もし、まだCV地点(ゴール)をGoogle Analyticsで設定していなかったら、まずは設定からです。すでに設定済みの方は、飛ばして続きをどうぞ。
- サイドバーにある「管理」をクリック
- 目標>新しい目標
- カスタムを選択後、目標の名前を入力
- 到達ページを選択後、目標のURLを入力。到達ページの設定は「等しい」を選択
※値はオフ、目標到達プロセスもオフ - 目標を「保存」
これで目標の設定は完了です。目標を設定してからしか、CV貢献の記事は計測できない点が注意です。Google Analyticsを導入したら、すぐに目標を設定するのをオススメします。
[箇条書き] CV貢献の記事をGoogle Analyticsで見つける方法
- コンバージョン>マルチチャネル>モデル比較ツールを選ぶ
- 「起点」を選択
- セカンダリディメンション>集客>ランディングページのURL
スクリーンショットを掲載しながら、クリックする場所を確認してください。
コンバージョン>マルチチャネル>モデル比較ツールを選ぶ
Google Analyticsのサイドバーからコンバージョン>マルチチャネル>モデル比較ツールと選んでください。スクリーンショットのような画面が出てくればOKです。
「起点」を選択
次に「終点」を選んで、「起点」に変更してください。これで、CVのきっかけとなったページを優先して探すことができます。
セカンダリディメンション>集客>ランディングページのURL
最後に、セカンダリディメンション>集客>ランディングページのURLと選ぶことで、URLごとの表示にできます。なお、URLはコピペするよりも、画面上部にある「エクスポート」を押してcsvファイルとしてダウンロードした方が早いです。
CVに貢献している記事を見つける方法 | まとめ
記事は以上です。「BtoBマーケティングの14の手法と成功のポイント」の記事にて、これから伸びるBtoBマーケティングのコツを解説しているので、全体像を見落とさないためにご覧ください。