1人10職の複業で稼いだ金額と稼げる職業

1人10職の複業で稼いだ金額と稼げる職業
  • 2020.05.15

1人1職の時代は終わりました。これからは、1人10職です。

そもそも、江戸時代までは人々のほとんどが百姓で、現代日本で言うところの兼業農家でした。

 

専門家が生まれ始めたのは産業革命以後の話で、人類の歴史の中でまだ200年ほどです。

近年は働き方改革や終身雇用の崩壊で、兼業・複業が再び注目されました。

僕自身も複業で(もはやどれが本業か分かりません)、1人10職として働いているので、具体的な職種や稼いだ金額を公開します。

 

筆者の複業

筆者の複業は下記の10種類。

  • Webメディア編集長
  • ブロガー
  • トラベルライター
  • ラジオパーソナリティ
  • Webマーケティングのコンサルタント
  • YouTubeディレクター
  • 動画編集
  • 講座運営
  • イベント登壇
  • カメラマン

収入や実績はかなりバラツキがありますが、理想は1つの仕事で月に10万円を稼いで、10万円×10職種で100万円です。

 

稼げた複業

10種類の複業の中で特に稼げたのは下記の3つです。

  • Webマーケティングのコンサルタント
  • 講座運営
  • トラベルライター

どれもキャリアが長い仕事です。やはり技術と実績レベルに応じて、収入は増える傾向があります。

 

  • ブロガー
  • YouTubeディレクター
  • 動画編集

一方で、上記の3つは、これから大きく収入が増える予感がします。

 

複業での合計収入

1年間の合計収入は900万円ほど。1ヶ月あたりの最高収入は120万円だったので、月によってそれなりに差があります。

 

ライターや講座運営は単発の仕事が多いので、毎月あれば年収1000万円を達成できますが、道のりはまだ遠い。

ちなみに、月収100万円、年収1200万円があれば、80歳までに人生でやりたい100のリストを全部達成できる計算です。

 

複業の選び方は?

✔︎時給が高い
✔︎技術が身に付く
✔︎リモートワーク できる

複業にする仕事は時給が高い、技術が身に付く、リモートワークできるを条件に選ぶようにしています。

条件を満たさないのは、ラジオパーソナリティーとカメラマンですね。どちらも、リモートワークが難しく、収録スタジオや撮影現場に訪問する必要があります。

 

コロナの影響で複業はどうなった?

  • Webメディア編集長:変化なし
  • ブロガー:やや減少
  • トラベルライター:減少
  • ラジオパーソナリティ:変化なし
  • Webマーケティングのコンサルタント:変化なし
  • YouTubeディレクター:変化なし
  • 動画編集:変化なし
  • 講座運営:増加
  • イベント登壇:増加
  • カメラマン:減少

コロナの影響で日本国内でも様々な仕事が失われていますが、筆者の複業への影響は上記でした。

 

編集長、ラジオ、Webマーケ、YouTube、動画編集は収入や仕事の変化なし。ブロガーはやや減少。ライター、カメラマンの仕事は減少。

一方で、講座運営やイベント登壇は収入が増加しました。理由はオンラインでのセミナーやイベント開催が流行したため、機会が増えたからです。

 

これからの複業はどうする?

  • YouTuber
  • note
  • アナログな仕事(マッサージ師とか)

今後、取り組んでいきたい複業は上記の3つです。伸びているサービスと一緒に伸びるためにYouTuberとnoteを選びつつ、インターネット関連の仕事ばかりなので、何かアナログな仕事もやりたい。

 

複業で稼いだ金額と稼げる職業 | まとめ

複業についての記事は以上です。筆者の仕事の中で、トラベルライターや動画編集者に関しては、複数の記事でノウハウを解説しているので、下記のカテゴリーをご覧ください。

» ライティングについて学ぶ
» 動画編集について学ぶ

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