副業で稼ぎたい人が気づいていないのは「ミックス副業」です。稼ぎやすい副業を2つ以上組み合わせることで、後発でも稼げる副業を作ることができます。
本記事では下記の10種類の副業をミックスして、令和に稼げる強い副業の事例を5つ紹介します。
- Webプログラミング
- Webデザイン
- ライティング
- ブログ・Webメディア
- カメラマン
- YouTuber
- 動画作成
- コンサルティング
- イベント講師
- オンラインレッスン
プログラミング×ライティング
プログラミング関連のライターになれば、ライティングの単価を10倍以上引き上げることができます。そもそも、プログラマーが不足している上に、記事を丁寧に書ける人ってさらに少ないので、ライターとして初心者であったも1文字3円〜スタートできます。
以前、僕に打診があった案件だと、3000文字の記事で謝礼が15,000円だったので文字単価にすると、1文字5円ですね。プログラミングについて書けるライターが不足していて困っている様子だったので、もう少し高い文字単価にも交渉できたと思います。
Webライターの単価については下記で詳しく解説しています。
Webライターとして食べていけるようになりたい人に向けて、Webライターで月20万円稼ぐ手順を解説します。 記事の内容 Webライターの報酬計算 単価を上げる方法 ライティングの仕事を探す方法[…]
YouTuber×コンサルティング
YouTubeがブームになり、YouTubeをビジネスで利用したい人が急増しました。しかし、YouTubeを含んだマーケティングを経験した人が少ないため、コンサルのニーズがかなりあります。
YouTubeだけでビジネスが成立するのはYouTuberぐらい。企業単位で考えると、顧客が認知から購入、紹介へと続く流れの中でYouTubeをどう活かすかと、YouTubeの動画作成のシステムをどう作るのかのアドバイスが必要とされてます。
YouTubeの大ブームで、Webマーケティングで使うSNSやブログなどの組み合わせが変わりました。本記事ではマーケティングにおける「ファネル」という考え方をベースに、YouTubeとSNSの役割分担と使い分けについて解説します。&[…]
ブログ×動画作成
今後は知りたいことをGoogleで検索することでなく、YouTubeで検索するユーザーが増えます。だからこそ、Googleは16億5000万ドル(約1,800億円)で2006年にYouTubeを買収してます。
自分でブログやWebメディアを持っているなら、記事を動画にしてYouTubeに掲載することで新しいユーザー獲得ができます。または、動画を作成するスキルがあれば、ブログやメディアに営業することで副業としては十分な金額を稼げることができるでしょう。
どのメディアも、YouTubeをやりたいけど、動画作成者がいなくて二の足を踏んでいる状況です。
YouTubeにアップする動画の編集に手間をかけすぎる必要はありません。動画の編集にこだわるよりも、企画や構成を頑張るべき。本記事では初心者向けにYouTube動画の編集をする際に、やるべき工夫を9つ紹介するので、上から順番にやってください[…]
カメラマン×イベント講師
カメラやスマートフォンの性能が上がって、素人でも良い写真が撮れるようになり、カメラマンとしての仕事が減ったと言われています。プロが撮影したガチガチの商用写真ではなく、Instagramっぽい自然な写真を販売するSnapmartというサービスもあるぐらいです。
ただ、機材のコスパが良くなると、使いこなせない人も増えるので、体験型のカメラレッスンは人気です。でっかいカメラを持っているカメラ好きの人向けではなく、iPhone11でいい感じに旅行先の写真を撮りたい人などのビギナー向けの方がうまくいきます。
一眼レフを買ったばかりの人:ついに一眼レフカメラを購入した。安くはなかったけど、ずっと欲しかったからとても嬉しい。カメラに負けないように、上手な写真が撮れるようになりたいけど、マニュアルモードは難しくてよく分からない。簡単にカメラが上達する[…]
Webデザイン×オンラインレッスン
Webエンジニアに比べると、Webデザイナーは副業では稼ぎにくいと言われてます。理由は、Webデザインが始まる以前から、チラシやポスターなどをデザインしていたベテランデザイナーがたくさんいるため、競合が多いため。
ただ、仕事としてデザインをするほどでなく、ちょこっと自分の写真を使ってデザインしたいとか、趣味でやってるオーケストラの定期演奏会のポスターを自分で作りたい人に教えるレッスンが好評です。
他にもオンラインレッスンは、地方や海外に住んでいて東京で開催されるレッスンやイベントに参加できない人に需要あります。
ミックスで稼げる強い副業 | まとめ
本記事では、ミックスするとさらに稼げる強い副業案を紹介しました。記事内で紹介した副業以外にも、
- YouTuber×ライティングで、YouTubeの書き起こしをやる
- 動画作成×イベントで、イベント動画の作成を請け負う(結婚式のニーズ高そう)
など、ミックス次第で、面白そうな稼ぎ方がたくさんあります。組み合わせなら、1つ1つの技術がプロフェッショナルでなくても戦えるので、うまいミックスを探していきましょう。
ちなみに、今回紹介した副業はすべて該当していますが、副業をするなら長期的に稼げる方法でないと消耗します。
「誰でも稼げる副業で稼ぐことに意味がない理由」で解説しましたが、長く副業で稼ぎ続けるためには、技術職であるべきです。時給が高い職業は、医者、弁護士、パイロットなどすべて専門技術が必要な仕事です。ただ、今から医者になる必要はありません[…]
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。
これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。
仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?