どうせ働くなら活躍したいですよね?フリーランスで働くライターの中には、活躍できないライターと売れていくライターがいます。
活躍できないライターには共通の特徴がありますが、才能ではありません。ライターとしての動き方、が違いです。ライターを目指す方には必見の内容です。
ちなみに、これからライターに挑戦するなら、活躍している人をすぐ側で見られる環境が重要です。ライター向けのオンラインサロンや、トラベルライター養成講座などの現役フリーライターがメンターを務める合宿などに参加する機会を作ることで、彼らのリアルを学ぶことができます。
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それでは、本題です。
自分の作品を作っていない
フリーランスはライターに限らず、案件ベースでの収入が多く、不安定になりがちです。そのため「お金になる仕事を懸命にやろう!」としますが、オンリーワンのライターになるにはクライアントワークではない、自分の作品を作る時間が必要です。
活躍しているフリーランスのライターは、作品作りを通して3つの強みを作っています。
ファンやフォロワーが多い
ライティングの技術に加えて、ブログのPV数やSNSのフォロワー、YouTubeのチャンネル登録数が多いライターは、書いた記事がファンに読まれる可能性が高いので、金額の高い仕事や話題になる案件を依頼されます。
SNSやYouTubeで発信する仕事は、それ自体ではお金になりません。そのため、積極的に取り組んでいるライターは少なく、ライバルが少ない分コツコツと続けるメリットはあります。
最近はnoteも人気ですね。
世界観が強い
依頼されるライティングの仕事は掲載先ごとに書き方や表現、写真の選び方などを調整します。しかし、自分の作品を自分のブログやnoteに掲載するなら、完全に自由。
もし、小説やエッセイ、シナリオなどを書くライターになりたいなら、まずは自主制作で進めるべきです。そもそも、それらのライティングをしたいことすら、周りの人は知らなかったりします。
自分だけの世界を大切に、明確にしていきましょう。
専門的な知識を持っている
ライターとしての力が格別に優れていなくても、特定の分野の知識があればハマる仕事があります。
例えば、僕が担当したパラオ旅行の専門メディアのライティングは、ライターだけならもっと上の人がいますが、僕が海外旅行に詳しいことと、マーケティングに詳しいことの2点が理由で依頼をいただきました。
10月1日はパラオの独立記念日です。独立25周年! そんな、おめでたい日に合わせて、取材と執筆、編集を担当したパラオ専門メディア「パラオタイムス(PALAU TIMES)」がリリースされました![…]
専門知識は、旅行や映画、音楽などの趣味でもいいですし、出産や留学、転職などのライブイベント、現在の職業に関することもOKです。
例えば、日本国内で人材不足の看護師や薬剤師の人は、看護師を募集するために情報を発信したい企業やメディアから強いニーズがあります。看護師を経験した人にしか書けない内容でしょうから、報酬も高くなります。
専門的な知識を持っていることは、ライターとして応募する際にある程度伝えられますが、どれくらい?を証明するために自主制作の記事や情報は有効です。
営業をしてない
活躍できないフリーランスライターは営業不足です。
営業とか、提案とか、そもそも人間関係が苦手でライターになる人にとっては酷な話ですが、ライターになっても人と人とのコミュニケーションと決別することはできません。
というか、こんなに脅さなくても、意外と営業や提案って聞いてくれますよ。もちろん、相手の状況やニーズ次第で断られることはありますが、それは仕方のないこと。いわゆる飛び込み営業や電話営業をやるわけではありませんから、傷つけるような言い方をする人はいません。
僕がスポンサー付きの旅行企画の営業をするときのコツや経験は下記の記事にまとめたので、うまくパクってください。
旅行のスポンサーをしてくれる企業を探している:海外旅行の企画に必要な資金や航空券、物品を提供してくれるスポンサー企業を探しています。どうすれば、海外旅行にスポンサーを付けることができるのでしょうか。という質問に、スポンサー付き海外旅[…]
旅行に絡めてやりたいことがある人:すぐには旅行資金が足りないけど、面白い旅行企画を思いついてしまった。地道にお金を貯めてから、自分の資金で企画を実現するのもありだけど、スポンサーや協賛がついてくれればすぐにでも実現できそう。どんな旅行企画な[…]
時代の波に乗ってない
活躍できないフリーランスライターは時代の流れに逆らってたり、うまく波に乗れてなかったりします。仕事は「好き」か「得意」で選ぶのが鉄則なので、無理して好きでも得意でもないものは選ばなくてよいです。
ただ、これから確実に流行することが分かっている領域をわざわざ見逃すのももったいない。少しでも興味があれば、手を伸ばしてみると、時代が追いついたときに専門家ライターになれますね。
ちなみに、世界的な経済・社会の動きは「メガトレンド」と呼ばれ、アメリカ政府をはじめ様々な調査組織が発表しています。
活躍できないフリーランスライターの特徴 | まとめ
本記事では、活躍できないフリーライターに共通する特徴を解説しました。活躍するためには、時代の波を捉えながら自分の作品を作って、それらを実績として営業すればOKですが、自信がない方はトラベルライター養成講座にどうぞ。
千葉県・金谷のコワーキンススペース「まるも」で開催し、エッセンシャル版を公開したトラベルライター養成講座を3週間のフルタイム講座で開催できるようになりました! [2020/01/27 追記]トラベルライター[…]
2020年2月開講で、僕が得意な旅行領域が中心ですが、企画、取材、執筆、拡散など、フリーランスのライターにとって必要なスキルを一通り学びながら、5万円を稼ぐ実践もやります。