英語を上達させたい人:英語を話せるようになりたいけれど、語学留学や学習サービスに頼る前に独学でどこまで勉強できるか挑戦したい。やる気はあるから、キツくても英語が上達する方法を知りたい!
という方に、僕なりの方法論をご紹介します。
なお、僕の英語学習ですが、大学2年時に交換留学をするために、市販のテキストのみを使ってTOEFLを51点から83点まで上げました。テストの形式が違うので、あまり意味がないとも言われていますがTOEICに換算すると、750点相当です。
その後、アメリカ留学を経てTOEICは915点まで上昇したので、留学することが英語学習に効果的なことは言うまでもありません。しかし、日本での基礎学習があったからこそ、留学中に効率的に英語を学ぶことができたとも考えられます。
1. うまくいってる人の英語学習の方法を調べる
自分と同じ状況で、同じ目標を達成した人のやり方を徹底的に調べます。僕の場合は、大学生で比較的時間があり、将来的に仕事で英語を使いたかったので、じっくりと勉強を開始しました。会話に加えて、リーディング、ライティングも大切でしたので、ITや宇宙関係の単語を覚えるところからでした。
海外旅行中での英会話や日常会話を目標にするなら、マイナーな単語の勉強は不要です。海外ドラマで会話のパターンやフレーズを覚えましょう。
僕は「フルハウス」を繰り返していましたが、ちょっと古いかも。最近の英語ドラマでおすすめがあれば教えてください。
2. ちょっとずつではなく、まとめて多くの時間を英語の勉強に使う
できるだけ極端に、時間の使い方を英語の勉強中心に変えます。毎日無理のない範囲で少しずつ、ではなく一気に生活を英語学習に切り替えましょう。
日本で英語の勉強を開始した時は、聞き取れなくても英語のラジオを聞いて、休み時間は本を開いて、道に迷っている外国人がいたら助けてました。はじめの1週間は大変ですが、1ヶ月やり切ると頭も心も慣れてきます。土日は誘惑から逃れるために、勉強道具を持って図書館へ!周りの人も勉強しているので、すぐに席を立つのも悔しくて頑張れます。
歯磨きのように、英語の勉強をしないと気持ちがモヤモヤと落ち着かなくなったら習慣化に成功しています。
3. 英語は得意です!って言ってみる
どんなに頑張っても心の底から納得できる英語力は身につかないと思ってます。LとRの発音の違いは良く分からないし、知らない単語はいくらでもあります。
それでも、英語は得意です!って宣言すると、ちょっとした英語メールの翻訳をお願いされたり、英語の資料を作ったりと、英語を使う機会がどんどん増えます。英語から逃げず、冷や汗をかきながら何とかすることで、英語を使う力は伸びていきます。
そういえば、留学初日にルームメイトの「Whats up?」が聞き取れなかった瞬間は、体中が凍りつきました。そこは「How are you?」で聞いて欲しかったです。6年経っても忘れない苦い思い出。
4. 日常生活を英語を話す人として過ごす
日本いても、海外でも、まるで英語を話す人のように日常を過ごすことで、実践的な英語力を伸ばすことができます。簡単なところでは、iPhoneやPCの言語設定を英語に変更。次に、インターネットの検索やノートへのメモを英語に。最後に、頭の中で考えごとをするときに、日本語ではなく英語で考えます。
日本語を英語に翻訳しているうちは、使える英語が身についたとは言えず、英語を英語のまま話すことができたらかなり上達しています。もちろん、辞書を使う際も、日英辞典ではなく英英辞典です。
まとめ
今回の記事は以上です。
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