充実した人生を過ごしたい、と考えて「人生を軽やかに攻略する方法」を研究しました。簡単にまとめると、人生の攻略法はこのようになります。
人生の攻略法
若いうちに「好き」か「得意」に特化して働く。労働の目的は、資金とスキルと評判。資金は事業と金融資産に分散投資し、生活コストは上げない。スキルと評判はネットワークを生んで、社会的な繋がりを強化する。
ただ、方針だけでは日常生活を変えていくのは結構難しい。そこで、労働の目的は、資金とスキルと評判という部分に注目して、新しい自分ルールを3つ作りました。
- 副業で3万円稼いで、苦手なことは外注する
- PCは1日3時間まで。あとは思考の時間
- 3つ目の強みを作って、レアカードになる
続きで、ルールの詳細や目的を解説します。
副業で3万円稼いで、嫌いなことや苦手なことは外注する
副業で3万円稼いで、苦手なことは外注する、というルールの目的は「自分の得意に集中すること」です。人生の攻略法、にも含まれていますが仕事は「好き」か「得意」で選ぶべきです。好きでも、得意でもないことは、夢中で取り組んでいる人たちに勝てません。
嫌いなことや苦手なことは、他の人たちに任せるべきです。ただ、プロに頼むならそれなりのお金がかかります。会社からの給料だと足りないので、依頼料を稼ぐためには副業をしましょう。
例えば、ご覧のブログは僕の副業で、ブログ収益でブログのサーバー管理やバージョンアップをプロのエンジニアに依頼しています。
いきなり副業で大きな金額を稼ぐのは大変ですが、月5万円を目指せる副業は僕が知ってるだけで12種類ありますし、副業やWワークOKの案件を探せる求人サイトもたくさんあります。
外注して時間と体力に余裕ができたら、本業を頑張るなり、趣味に投じるなりしてより人生を充実させます。会社も自社だけでなく、さまざまなパートナー企業と協力しながら経営してますよね。人生も同じです。
PCは1日3時間まで。あとは思考の時間
労働の目的は、資金とスキルと評判です。それらを伸ばすには新たな挑戦が必要です。成功したら資金や評判が身につきますし、失敗してもスキルは残ります。
そして、挑戦するためには思考する時間が必要です。PCを触っていたらいつの間にか1日が終わっていた…という過ごし方では、挑戦する機会は得られません。
今の居場所で昇進や栄転を目指す場合でも、PCを触る時間は減らしていくべきです。カタカタとキーボードを触っている間は仕事をしている感が出ますが、経営陣やマネージャーの仕事は戦略の策定や関係各所との交渉や提案それ自体であって、資料やレポート作りではありません。
PCは1日3時間まで、と決めて残りの時間はクリエイティブなことに費やしましょう。
3つ目の強みを作って、レアカードになる
自分の市場価値を上げるためには3つの強みをかけ合わせることが有効です。会社員であれば、所属している会社や部署によって2つ目の強みまでは自ずと決まります。
1つ目の強み:業界や業種
2つ目の強み:業務の内容
3つ目の強み:独自の強み(???)
例えば、人材会社の広報担当であれば、このようになります。
1つ目の強み:人材業界についての知識、人脈
2つ目の強み:広報担当としての経験
3つ目の強み:独自の強み(???)
キャリアチェンジやジョブローテーションなどで、偶然に3つ目の強みが見つかればラッキーですが、若手の間は自分で動いて3つ目の強みを作る必要があります。
ちなみに、僕の強みは過去のキャリアからこのようになっていて、3つ目は動画を強みにしました。
1つ目の強み:海外旅行経験
2つ目の強み:Webマーケティング
3つ目の強み:動画の企画や撮影
おはようございます!#TABIPPO社員旅行 プールから、はじまります👙#パラダイスシティで一攫千金 pic.twitter.com/IyEAr4257T
— ルイス前田 (@NY_ruisu) November 18, 2019
プロの映像クリエイターとは比べられませんが、1つ目と2つ目の強みがすでにあるので、Youtubeチャンネルの立ち上げや旅行動画の企画などの仕事をもらっています。
新年の抱負として、3つ目の強みを何にするか決めて、磨きましょう。
新年の抱負に!30代会社員の人生を好転させた「3つのルール」 | まとめ
30代会社員の人生を好転させた「3つのルール」についての解説は以上です。どんな人でも感情や身体の調子によって判断がゆるい方に流されるので、(ノリではなく)ルールに従うと決めておくと決断で疲れません。
紹介した3つのルールは僕には大きな効果があったので、新年の抱負を考えている方はぜひ採用してください。きっと充実した一年になります。
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。
これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。
仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?