男4人でのアイスランド旅行「#ぜんぶアイスランドのせいだ」の報告イベントをTABIPPOが運営するイベントシリーズ「旅大学」にて開催しました。
2024年最新版。海外FXランキング。初心者でも安全に取引できる海外FX業者を厳選紹介。全44社の海外FX業者の口座開設…
アイスランドイベントの概要
イベントには、33名の方にご来場いただいて、社会人7割・学生3割ぐらいのバランスでした。僕たちのSNSを見てくれた方が多いようだったので、反響の良かった写真をたくさん入れることと、ネット上に情報が少ない冬のアイスランド旅行について、実態やコツを伝えることを大切にしました。
イベントで使ったアイスランドの絶景写真とスライドを公開
アイスランドの絶景写真と旅行情報のスライドを中心に、簡単な解説付きでシェアします。なお、アイスランド旅行でよく聞かれる内容や、エリア別の観光スポット、氷の絶景と氷河トレッキングについては、別記事にまとめてありますのでご覧ください。
» 冬のアイスランド旅行でよく聞かれる16のこと【費用・日数・ルート】
» アイスランドの氷の洞窟と氷河トレッキングを徹底解説(費用・場所・注意など)
» アイスランドの首都レイキャビクの観光スポット16選(カフェ・グルメ含む)
» 冬のアイスランドをレンタカーで旅するなら知るべき15のこと
» 南アイスランド・ゴールデンサークル・スナイフェルスネス半島の観光情報まとめ
» 冬のアイスランド旅行で気をつけるべき19のこと【経験談】
それでは、スライドスタートです。
アイスランド旅行トークパート
これまでもユーラシア横断やオーストラリア縦断、アメリカ横断など様々な旅行企画を主催しましたが、今回のアイスランド旅行がダントツで多くの反応をもらえました。
意外と難しいアイスランドの国旗当てクイズ。ちなみに、すべて実在する国旗です。共通している左に少しずれた十字はスカンジナヴィア十字と呼ばれ、北欧諸国の国旗に使われています。
アイスランド旅行のルートはご覧の通りで、走行距離は1300km。なんでアイスランドを一周しなかったんですか?と聞かれましたが、D地点での氷の洞窟を最優先にスケジュールを組んだためです。
今回のアイスランド旅行は航空券が非常に安く予約できたことも決め手の1つでした。東京(成田)からスカンジナビア航空でデンマークへ。そこからアイスランドエアーに乗り換えて、アイスランドへ。ほぼ丸一日の行程です。
航空券を予約したのは10月頃だったので、出発の3ヶ月前でした。そして、航空券は基本的に早いタイミングで予約するほど安くなります。例えば、氷の洞窟やオーロラのシーズンである1月〜3月の航空券を9ヶ月前に検索した場合、JALで10万5千円のチケットもありました(エアトリで検索)。
めっちゃ安い航空券を見つけたい会社員:長期休暇を利用して海外旅行に行こうとしています。できれば旅行先でお金を使いたいので、安い航空券を予約したいのですがどうすればいいでしょうか?という質問にお答えします。 航空[…]
アメリカ横断13000kmも一緒に行った、TABIPPOの長沼と、エンジニアの松山、インターンのロイ、そして僕の4名でアイスランド旅行をしていました。レンタカー的には4人はぴったりですし、写真撮影や運転、旅行の計画などの分担を考えるとちょうど良い人数でした。
アイスランドの絶景写真パート
まずはヴァトナヨークトル氷河の上を歩く、氷河トレッキングからご紹介します。
参加者は全員足の裏につけるスパイク(クラムボン)とピッケルを持って出発します。文字通り氷河(氷)の上を歩くので、クラムボンが無いと滑ります。ピッケルは「写真用」らしく、一度も使いませんでした。笑
僕たちが参加した氷河トレッキングはビギナー向けだったので、より本格的になったら氷瀑(凍った滝)を登るような本格的なコースもあるようです。
氷河トレッキングのガイドをしてくれたシンガポール人のガイド「ポール」。偶然にも韓国人4人、日本人4人で男性ばかりのチームだったので、道無き道をどんどん進んで(次のスライドへ)
見事なビューポイントに連れて行ってくれました。
チームメンバーだけではなく、積雪や氷河の具合によってもルートが変わる変幻自在のトレッキングでした。
冬季アイスランド旅行最大の注意は運転です。
この写真が午後16時くらい。17時を過ぎると本格的に暗くなり始めて、頼れるものは道路の左右にある黄色い反射板ですがほとんど見えません。
アイスランドをぐるっと一周する国道1号線ですら、大雪が降ると完全には除雪できません。レンタカーはスタッドレスで、四駆が多いですが、地元の車でもツルツル滑ってます。
アイスランドは左ハンドル右車線での慣れない運転ですし、雪道に慣れたドライバーが必要です。
今回のアイスランド旅行のメイン目的地は「氷の洞窟」でした。アイスランド最大のヴァトナヨークトル氷河の中に自然にできた絶景を観に行こうと。
氷の洞窟ツアーの出発地点は、氷河が作ったヨークスアゥルロゥン氷河湖です。そばにあるビーチは砕かれた氷河が流れ着いて「ダイヤモンドビーチ」と呼ばれます。
氷河湖から車高の高い特殊車両に乗って、氷の洞窟へのエントリーポイントに向かいます。すでに車が走っている場所は、氷河の上です。氷河の厚さは最大で1000mあるので、大地と同じように見えます。
氷河を10mほど降ると、氷の洞窟へ続く横穴があります。色合いを調整せずとも、この濃さ!時間帯によって色が変わるのが氷の洞窟の特徴です。写真は11時過ぎくらい。
天候や気温の条件が揃わないと、洞窟の崩落があるため氷の洞窟ツアーが中止になることがあります。また、氷の洞窟ができるかどうかは氷河次第のため、年によっては場所が変わることも。奇跡の絶景と呼ばれるに十分な「氷の洞窟」を見るためにアイスランドへ行く価値は十分にありましたよ。
「アイスランドでオーロラは観れましたか?!」とよく聞かれますが、2週間で2回観れました!
1回目のオーロラ鑑賞はアイスランドの首都レイキャビク市内からです。レイキャビク北部にある海岸線から北の空に観れました。
2回目のオーロラはアイスランド西部にあるスナイフェルスネス半島のキルキュフェットル山に現れました。アイスランドのオーロラ写真といえば、キルキュフェットル山なのでとても幸運でした。
オーロラの見つけ方は、スマホアプリ「My Aurora Forecast & Alerts」で大まかなオーロラ予想を立てるところから始まります。1週間先までのオーロラ鑑賞ポイントと雲予報が分かりますので、ポイントが高く雲が少ない予報の日は、全方位を眺めておいてオーロラの揺らめきが見えたら、急いで準備して外へ!という方法で観測できました。
最後に、アイスランド旅行の全体を写真で振り返ります。
レイキャビク市内を走るバス。クレジットカードは使えず、お釣りもありません。
アイスランドの格安スーパー「BONUS」
アイスランド名物のラム肉を中心に自炊していました。
こちらはレイキャビク名物のホットドッグ「バイヤリン・ベスタ・ピルスル(アイスランド語:Bæjarins Beztu Pylsur)」です。宇宙一うまいホットドッグとして、アイスランドの人たちに愛されています。
世界最大の温泉施設「ブルーラグーン」は完全事前予約制の高級温泉です。前日に予約したら、翌日の午後4時までは全て埋まっていたので、スケジュールがタイトな方は気をつけてください。
僕たちが温泉を楽しんでいるうちに、運悪く霧が立ち込めてしまいました。結果、おじさんたちが温泉を楽しんでいる写真となります。
アイスランド最大の建造物「ハットルグリムス教会」は中心の塔に登ることができ、レイキャビクを一望できます。
レイキャビク市内にある「ペルトラン」には人口の氷の洞窟が。本物よりも寒かったです。
今回のアイスランド旅行のベストホテル・ホステルは、南アイスランドにある「The Barn」でした。ドミトリーなのにダブルベッド、広いキッチンとカッコいいバーカウンター付きの優良ホステルです。
「The Barn」から車で10分ほど走ると、ブラックサンドビーチが現れます。
氷の洞窟ツアーの出発地点となるダイヤモンドビーチに砕けた氷河が流れ着くかどうかは運次第。氷河の氷は長い時間をかけて圧縮され、気泡が減っているので宝石のような透明度です。
アイスランドの自然といえば「滝(アイスランド語:フォス)」です。グトルフォスの滝(Gullfoss)、セリャラントスフォスの滝(Seljalandsfoss)、スコゥガフォスの滝(Skógafoss)の3つが特に人気です。
最後にキルキュフェットル山の絶景写真です。オーロラを鑑賞と美しい星空も楽しむことができます。なお、同じ名前のキルキュフェットル滝のそばで写真撮影をしていたので、かなり寒かったです。カメラのバッテリー残量にご注意ください。
アイスランドにはたくさんの観光スポットがありますが、同時に名前のついていない絶景がたくさんありました。時間が許すのであれば、レンタカーを借りてのんびりと旅をして、気になった場所があったら立ち止まってみる、というスタイルをおすすめします。
今回の記事は以上です。個別のアイスランド情報は6記事にまとめてありますので、詳しく知りたい方はそれぞれのリンクからご覧ください。概要を知りたい場合は1つ目の「冬のアイスランド旅行でよく聞かれる16のこと」を一読してもらえればOKです。
» 冬のアイスランド旅行でよく聞かれる16のこと【費用・日数・ルート】
» アイスランドの氷の洞窟と氷河トレッキングを徹底解説(費用・場所・注意など)
» アイスランドの首都レイキャビクの観光スポット16選(カフェ・グルメ含む)
» 冬のアイスランドをレンタカーで旅するなら知るべき15のこと
» 南アイスランド・ゴールデンサークル・スナイフェルスネス半島の観光情報まとめ
» 冬のアイスランド旅行で気をつけるべき19のこと【経験談】
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。
これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。
仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?