「最初の会社は3年勤めなさい」の真実【転職には影響なし】

時間

   

転職といえば、最初の会社は3年は勤めなさい(いわゆる「とりあえず3年」)という先輩または上司からのアドバイスですね。僕は大阪ガス→オプト→TABIPPO(起業)と2回転職していますが、何度か「3年は勤めれば良かったのに!」と言われたことがあります。

とりあえず3年って、なぜみんな言うのだろう。と長らく不思議に思っていたのですが、理由が分かりました。そして、とりあえず3年に反対できる根拠も見つかったので、同時に紹介します。

 

とりあえず3年勤めると10000時間の法則を達成できる

当時は3年勤める理由もよくわからなかったのですが、10000時間の法則(※)を達成するためなのかもしれない!と思い立って計算してみました。

※何ごとにおいてもプロレベルになるには1万時間かかるという法則

 

土日も休まずに1日9時間働き続けると3年間で合計9855時間になり、ほぼ10000時間。土日を休んだ場合は、1日13時間働くと3年間で10000時間になります。

10000時間の法則を3年勤めの根拠とするには、かなりハードな3年間を過ごす必要がありますが、3年で1人前という感覚には近いものがあるのかもしれません。

 

一方で、練習量が技量の習得に与える影響はそれほど重要でないかもしれない(*1)という研究結果も発表されているので、10000時間さえこなせれば誰でも一流になれる、というわけではないかもしれません。

*1 一万時間の法則は嘘 20時間で一人前のスキルを習得するコツ - ログミー

 

とりあえず3年の人は、3年勤めている

ブロガーのあんちゃさんと対談して教えてもらったのですが、批判や反対は「やったことがない人たち」が言っています。よく考えてみれば当然ですが、とりあえず3年勤めた方がいい!と主張できるのは3年勤めた方だけです。

とりあえず3年の結果、良いことも悪いことも経験したことを根拠に、本当に3年は勤めた方が良いと善意でアドバイスしているという点も忘れてはなりません。人は、自分が体験した世界で生きていますから、自分と違う道に進むことを肯定することは難しいのです。知らないことは分からないですし。

 

3年勤めていないから転職に不利になるわけではない

とりあえず3年の根拠として、3年以内に1社目を退職していると転職に不利になるという話が挙げられることがあります。この辺りは、実際に案件を見てもらえればすぐ分かります。「転職 第二新卒」などのキーワードで調べてもらえればすぐ出てきますが、例えば大手の第二新卒向けサイトだけでもたくさんあります。

第二新卒向けの転職サイト

» マイナビジョブ20’s(マイナビ)
» 第二新卒エージェントneo(ネオキャリア)

特に、僕が働いていたインターネット広告業界は若手が中心で、市場も毎年拡大しているので、短い時間で力をつけて独立や起業を目指している人の登竜門になっています。

結局は僕も自分で経験したことしか胸を張ってオススメできない性格ですが、これまで検討していない業界だったら、ぜひ実態を知ってください。
» 【業界3位の経験者が解説】Web系広告代理店に就職するメリットとデメリット

 

まとめ

今回の記事は以上です。最初の会社に3年勤めるかどうかについてアドバイスを求めるなら、「3年勤める派」と「すぐに辞める派」の両方に意見を聞いて、最後は自分で決断すべきです。

避けなくてはならないのは、転職や退職を誰かのせいにすること。偶然を計画してキャリアに生かす「ブランド・ハプンスタンスの記事」でも紹介しましたが、主体性を持ってポジティブに物事を捉えることが人生や旅行を楽しむ秘訣です。

 - ライフハック / Life Hacks