人気の海外旅行先!これから流行る海外旅行先!っていつも同じような場所が多くないですか?原因は執筆者の旅行経験の少なさです。
しかし、本記事は世界二周、79ヶ国を訪れた旅人経営者が経験をもとにマイナーだけど楽しい海外旅行先と旅行スタイルを選びました。安心してください。行ってますよ。
それでは、本題です。いつもと違ったの海外旅行の発見につながる気づきがあれば嬉しいです。
冬のアイスランド旅行
photo by shigeki naganuma
photo by roy
photo by shigeki naganuma
どうしても「氷の洞窟(写真1枚目)」に行きたくて、真冬のアイスランドに訪れました。調べるほどに1人で旅行ができる環境ではないと分かったので、同僚を誘って4人でレンタカーの旅でした。
トンネルに入った途端に目の前がホワイトアウトして事故りかけたり、山から吹き付ける風で車が路肩に転げ落ちそうになったりと、かなりタフでしたが、忘れられないアイスランドの冬景色を満喫できました。
何しろ情報が少ないので、詳しいアイスランド旅行の情報は下記の記事やアイスランドカテゴリーをご覧ください。
年末年始のカリブ海クルーズ
世界にある193ヶ国すべての国に訪れるためにはどうすればいいのか?全世界を制覇した旅の先輩によると「島国が難関だ」そうです。ツバルやトンガなどのミクロネシアの島々、マダガスカル、セーシェル、モーリシャスなどのアフリカの島々、そしてカリブ海の島々。
すべて自力で手配したカリブ海クルーズは「クルーズ旅行」の想像通りの豪華さと、意外なコストパフォーマンスの良さでした。日本ではクルーズ旅行はあまり認知がありませんが、アメリカではどうやらそうでもないようで、たくさんの家族連れや夫婦で船はとても賑わっていました。
日本語での情報はほぼゼロ。ガイドブックもなし。英語の旅行本を探すのも大変だったので(結局、すべて英語で検索しました)、ぜひカリブ海クルーズに興味がある方は下記の記事やカリブ海カテゴリーをご覧ください。
パラオでまったりバケーション
旅行好きでも「名前は聞いたことあるけど、どこにある国だっけ?」ということが多いパラオですが、取材で訪れたら穴場でとても良い場所でした。日本人観光客の場合は、マイナーな新婚旅行と、ダイビング旅行が半分半分くらい。
新婚旅行で泊まるのはコロール島にあるリゾートホテル一択で値段も高いですが、ダイビングなら街中のトラベラー向けホテルで十分です。
カリブ海クルーズも海はとても綺麗です。ただ、クルーズ出発地のフロリダまでは遠いのでアジアやオセアニア近辺で、他の人が行ってなさそうなリゾート地でまったりしたい方はぜひ。
パラオはダイビングの聖地としても知られているので、ダイビングが好きだけど日本で物足りなくなった人もとても思い出に残る場所でした。僕も滞在中に3回は潜ったくらいです。
詳しいパラオ情報は下記の記事やパラオカテゴリーをご覧ください。
タイに短期移住
実はパラオ取材の仕事がハードすぎて、タイの首都バンコクに3ヶ月ほど短期滞在していました。海外に滞在するのは学生時代のニューヨーク留学以来です。バンコク中心部からちょっと離れたタワーマンションでしっかり生活していても、1ヶ月の生活費は8万円ほどでした。
日本の物価はもはや世界的に見ると相対的に安くなってきたと言われますが、もちろん日本より安い国もあります。海外に住んで生活費を抑えつつ、リモートワークで外貨(日本円)を稼ぐ。物価差を上手く使えば、生活水準を下げずに、むしろ上げてもお金を貯めることって可能だなと感じたので、これからもっと流行りそうです。
生活費やビザ、住居など詳しいタイ短期移住の情報は下記の記事やタイカテゴリーをご覧ください。
シベリア鉄道でロシアを横断
すごく電車好きではないのですが、アメリカ横断鉄道に続いて、シベリア横断鉄道も乗ってきました。ワールドカップのおかげで、ロシアの入国ビザがすごく緩和されていたので、現地にはたくさんの旅行者やサッカーファンがいましたが、それまではまさに「おそロシア」のイメージでした。
ロシア横断のルートはロシア東端のウラジオストクから、イルクーツクやエカテリンブルグを経由して、首都のモスクワまで。ロシア東部は英語が恐ろしく通じなくて、まさに「おそロシア」でしたが、言葉が通じなくても優しくしてくれる良い人ばかりでした。
詳しいロシア・シベリア横断鉄道の情報は下記の記事やロシアカテゴリーをご覧ください。
ニュージーランドを車で縦断
コロナ前で最後の海外旅行となったニュージーランド。どうせなら全部まわろう!ということで、北島にある首都オークランドから、南島のクイーンズタウンまで14日間かけてレンタカーで縦断しました。
ニュージーランドは日本より物価が高いので、旅行費用はそれなりにかかったのですが、それでも自力で旅行するとツアーよりは圧倒的に安いです。
外国人旅行者がコロナ直前でとても少なかったこともあってか、雄大な景色を独り占めできたこともよかったです。最もたくさん写真を撮った「プカキ湖」は星空で有名な「テカポ湖」の隣にあって、商業施設や宿泊場所がないせいか知名度は低いですが、ぶっちゃけテカポよりプカキです。
公共交通機関で行くことはできず、ツアーでも立ち寄ることが少ない場所のようなので、ニュージーランドの山や湖を楽しみたい人はぜひレンタカーでどうぞ。
ちなみに海外だと運転が心配な方へ。日本よりも交通量が少なく、カーブも少なく、郊外の道は信号もないので、日本で運転するより簡単でした。
詳しいニュージーランド情報は下記の記事やニュージーランドカテゴリーをご覧ください。
- 写真122枚で振り返るニュージーランド縦断の14日間の旅
- ニュージーランド14日間の旅行費用。レンタカーで北島から南島まで縦断しました
- 戦場のダンス「ハカ」が凄すぎたから、ぜひ動画で見てほしい【珍しい女性のハカも】
これから流行る海外旅行先まとめ
79ヶ国訪問を踏まえて特にオススメの旅行は、こちらの6つです。
そして、長期間の旅行を実現するコツは、旅行と仕事の両立です。どの旅行も高額ではないのでお金よりも、時間をいかに確保するかですね。特に僕はスラッシュワーカーな働き方を推奨しています。
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。
これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。
仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?