ベンチャー企業でインターン中に結果を出せる20のライフハック

  • 2018.07.24

ベンチャー企業でインターンをしている学生:面白そうなベンチャー企業でインターンすることになったけれど、仕事ができなすぎて何も成果が出せない。社員の人たちはたくさんの仕事をバリバリこなした上で、プライベートも充実しているのに、一体何が違うんだろう。このままじゃいけないけど、どうしたらいいのかわからない。

という方向けに、簡単に取り組むことができるライフハックをご紹介します。やみくもに自分流のやり方で仕事をするだけでは損をします。多くの優秀な人々によって開発され、洗練された技術を取り入れて、もっと大きな変化を生み出しましょう。

 

記事の内容

・時間を増やすためのライフハック | 時間管理
・仕事に負けないためのライフハック | タスク管理
・時間を濃くするライフハック | 集中力の管理
・情報に振り回されないライフハック | 情報管理
・味方を増やすライフハック | チーム管理
・習慣を作るライフハック | 習慣管理

創業メンバーとして若者に旅を広めるベンチャーを初めて3年が経ちました。毎年、優秀な学生インターンが入社してくれて述べ受け入れ人数は30人を超えましたが、みなさんの想像以上に同じ部分で悩み、苦労していました。

僕自身も広告代理店に入社した時に、周りの先輩たちと自分を比べて「なんて、仕事ができないんだ」と愕然とした経験があります。その後、ライフハックを実践しまくって、徐々に劣等感を感じなくなってきました。ライフハック万歳!

 

時間を増やすためのライフハック | 時間管理

時間を増やすためのライフハック | 時間管理

時間の見積もりは2倍にする

仕事は思っていた以上に進まないものです。何度も経験した仕事でない限りは、時間の見積もりは2倍にしておきましょう。

 

午前中に最難関の仕事を終える

人間の集中力が最も高まるのは午前10時~12時と言われています。一方、最も集中力が無くなるのは14時~15時です。そのため、午前中に最難関の仕事を終え、お昼過ぎには簡単な仕事を進めるのが効率的です。

 

タイピングのスピードを上げる

タイピングのスピードを上げることができれば、資料作成やメールの返信など多くの仕事を加速することができます。タイピング練習ゲームを使って、練習しましょう。

 

余暇の時間も予定に入れる

身体を休めて、気持ちをリフレッシュするのも仕事のうちです。仕事が遅くなって、余暇が少なくなり、翌日の仕事に影響が出るという悪循環を防ぐために、余暇の時間もスケジュールに入れておきましょう。

 

80%で提出する

仕事は80%で期日よりも早く提出しましょう。残りの20%は細かい部分なので、時間がかかる割に成果に結びつきません。もし、どうしても100%まで完成させる必要があれば、残り期間で詰めてしまいましょう。

 

仕事に負けないためのライフハック | タスク管理

仕事に負けないためのライフハック | タスク管理

タスクはツールに覚えさせる

「エビングハウスの忘却曲線」によると、覚えたものは1時間後に56%を忘れ、1日後に74%忘れると言われています。そのため、タスクとして必要だと感じたことは、自分の記憶ではなくタスク管理のツールに記憶させましょう。

 

マインドマップで大きな仕事をタスクに分解する

大きな仕事を任された場合はいきなりタスクに取り掛かるのではなく、まずは大きな仕事を小さなタスクに分解するタスクを進めましょう。物事を分解するときに有効な方法がマインドマップです。

 

アイスボックスを作る

急ぎではないけど、重要な仕事に気づいた場合は「アイスボックス」という箱をタスク管理ツールに作って入れておきます。タスクが山積みになっている状態は落ち込んでしまう。

 

時間を濃くするライフハック | 集中力の管理

時間を濃くするライフハック | 集中力の管理

スマホの通知を切っておく

目の前の時間に集中するために、LINEやTwitter、Facebookのなどの通知は切っておきましょう。すぐに連絡に応答できないことが心配な場合は、「緊急の場合は、電話(LINE)をかけてください」などと周囲に伝えることで安心できます。

 

3回以上繰り返す仕事は自動化する

これから3回以上繰り返す仕事はチェックリストやフォーマットを決めて自動化しましょう。ミスを防ぐことができ、スピードも早くなります。

 

移動時間でやることを決めておく

首都圏に住む人の通勤通学時間は1日あたり1時間20分です。1週間に5日出勤すれば、6時間40分にもなります。移動のたびに「時間がもったいないから何かしないと!」と思うのではなく、何をするか決め打ちしましょう。

 

情報に振り回されないライフハック | 情報管理

情報に振り回されないライフハック | 情報管理

本はすべて読まない

本は完読するのではなく、必要な部分だけ読みましょう。今、完読しなくても、あとで読み返すことはいつでもできます。

 

Nuzzelでその筋の情報を見つける

NuzzelはSNS上でフォローしている人たちがシェアした記事を一覧で見ることができるニュースアプリです。TwitterやFacebookで周囲の人が話題にしている記事を見逃すことがなくなります。

 

嫌なニュースを見ない

ネガティブな人、批判的な人、読んでいて気分が落ちるニュースから距離を取りましょう。貴重な時間や気持ちを嫌なことに費やすことはありません。

 

味方を増やすライフハック | チーム管理

味方を増やすライフハック | チーム管理

断りにくい依頼は「はい、ただし」と続ける

立場や年齢が下で、依頼を断れない場合は「はい、ただし」と条件を提示して、期待に応えられる現実的な期日や内容を整えます。無理して引き受けて期日に遅れるのではなく、交渉をした上で早めに提出しましょう。

 

チームの約束を決めておく

資料やパワーポイントの保存先はどこか、連絡はチャットなのかメッセージなのか、急ぎの連絡はどうするのか。チーム内でコミュニケーションの方法を決めることで、メンバーの時間と集中力を守ることができます。

 

他人のNoは嫌いじゃない

意を決してお願いしたらそっけなかった時、困っているのに助けてくれなかった時に、「自分は嫌われている」と落ち込む必要はありません。人にはそれぞれ都合や感情があります。

もしかしたらすごく急ぎの用事があったかもしれない、家庭環境が不安定なのかもしれない。怒ったり、悲しんだりする前に、落ち着いて。

 

習慣を作るライフハック | 習慣管理

続けるためのライフハック | 習慣管理

スタートを限りなく小さくする

新しい習慣を作るステップは、(1)習慣を始める、(2)習慣を続けるという2ステップです。新しいことを始めるだけで、半分は習慣ができたようなものです。一歩目は小さくして、スタートできた自分のことを褒めてあげてください。

 

やめないことを意識する

習慣を予定通り続けるのではなく、予定と変わってもやめないことを意識します。例えば、「毎週10km走る」という習慣を作ろうと思ったら、距離が5kmに減ってしまっても、やめなかったらOKです。

 

身についたライフハックは忘れよう

最後のライフハックです。うまいこと生活に取り込めたライフハックは、忘れてしまいましょう。自転車の乗り方のように、歯の磨き方のように、当たり前になることを祈っています。

 

インターン先で大活躍できたらニクリーチで焼肉を堪能するかビズリーチキャリアでOB/OG訪問するか就活スカウトサイトに登録するとか、選択肢が増えるのが良いですね。この記事が役に立ったらとても嬉しいです。

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ

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自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。

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