外こもりのススメ。海外で効率的に生きる方法

外こもりのススメ。海外で効率的に生きる方法
  • 2020.05.17

どーも、前田塁(@NY_ruisu)です。一度くらい日本を離れて海外で生活してみたいと感じたことはありますか?海外旅行より長く海外滞在を楽しみたかったら「外こもり」という方法があります。

外こもりとは日本と海外で物価の差があることを利用して、日本で生活するよりも少ない費用で海外で快適に暮らすライフスタイルのことを指します。

 

本記事では、外こもりを経験した筆者が

  • 外こもりする国を選ぶ基準
  • オススメの外こもり先
  • 意外と外こもりに向いていない国

などを中心に、外こもりのノウハウをご紹介します。

 

外こもりする国を選ぶ基準

外こもりする国の重要条件

  • 物価が安い
  • そこそこ快適
  • 観光ビザの期間が長い

外こもりが成立するための重要な条件は、物価と生活水準と観光ビザの期間が長いことです。

例えば、ベトナムは観光ビザの期間が15日と東南アジアの中では短いため、外こもりには向いていません。

 

なお、ビザに関しては、観光ビザ以外でも滞在が許可されるものであれば、OKです。

 

外こもりをスムーズにする条件

  • 日本にそこそこ近い
  • インターネットが早い
  • カフェが多い

上記の3つもクリアしていると、外こもりがさらに快適になります。日本周囲の国だと、韓国や台湾が該当します。

 

旅行好き条件

  • 国際空港が近くにある
  • 陸路で周囲の国を旅行できる

外こもり先を拠点として周囲の国も旅行したい場合は、大きな国際空港が近くにある、または他の国に陸路でサクッといける場所を選ぶとはかどります。

 

外こもりに適している国

  • 台湾
  • タイ(バンコク)
  • インドネシア(バリ島)
  • スペイン(バルセロナ)

外こもり基準を踏まえて、適している国は台湾やタイ、バリ島など。台湾はノービザで90日間、タイやインドネシアはノービザで30日、更新でさらに30日の滞在が可能です。

バンコクでの外こもり生活は下記の2記事で細かく説明しています。
» バンコク生活での生活費は1ヶ月あたり「79800円」でした
» タイに移住してると聞かれる12のこと【#バンコクプチ移住】

 

やってみて分かった外こもり

  • 意外と日本人コミュニティには悩まされない(フリーランスだから)
  • 1日で「アイスコーヒー プリーズ」しか話さないことがある
  • 仕事はめちゃくちゃ進む

実際に外こもりを経験してみて、分かったことは上記の3つです。

 

海外移住って、現地の日本人コミュニティでの人間関係が面倒って話をよく聞いていたのですが、フリーランスで現地の人たちとほぼ関わらなかったので、何にもありませんでした。

駐在や海外転勤だといろいろあるのでしょう。

 

仕事はすごく進む一方で、1日過ごして発した言葉がカフェでの「アイスコーヒー プリーズ」だった日が続いた時は、さすがにびっくりしたので、寂しいのが苦手な人は外こもりにはあまり向いてなさそうです。

 

これから注目の外こもり先

  • トビリシ(ジョージア)
  • マルタ
  • イスタンブール(トルコ)
  • 南インドあたり

これから外こもり場所として注目されていきそうなのは上記の4ヶ国です。ヨーロッパ方面が多いですね。

 

南インドに関しては、北インドと比べると地元の人たちのクセも少なく、街も綺麗で快適と聞いているので、そのうちお試しに行きたいです。

北インド(ニューデリーやバラナシ)での経験を踏まえると、快適なイメージはゼロ。北と南でどれくらい違うのか楽しみです。

 

外こもりに意外と向いていない国

  • オーストラリア(物価)
  • ニュージーランド(物価)
  • ハワイ(物価)
  • ベトナム(ビザ)

旅行するにはいい国ですが、外こもりには向いていなったのが上記の4ヶ国です。

ベトナムはビザの条件さえ緩和されれば、物価安いし、食事は美味しいので、もっと滞在したい国です。特にダナン。

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外こもりのススメ | まとめ

外こもりについての記事は以上です。いきなりの外こもりだと勇気が出ない方は、ひとまず東南アジアを旅行して気に入った場所があったら、長めに滞在。

その後に、一時帰国して色々と整えて、改めて外こもりに行くってのが王道の準備です。

 

東南アジアの旅行先については11ヶ国をすべて訪問した上で「東南アジアのおすすめ旅行先ベスト5」を作成したので、ご覧ください。

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