海外ノマド11人が語る「海外ノマドとしてこれから叶えたい夢」

海外ノマドとして毎月違う国で暮らしているルイス前田です。この度、世界中を旅する海外ノマド56人と「海外ノマド入門」を執筆しました。Googleで調べても載っていない、場所にとらわれずに働くノウハウが詰まっています。

辛いことも、泥臭いことも、海外ノマドの現実を正直に書きました。ぜひ、手に取っていただけたら嬉しいです。

海外ノマド入門 ここではない場所で生きていく

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さて、本記事ではここからが本番です。紙面の関係で、海外ノマド入門にどうしても載せきれなかった原稿がたくさんあります。

このまま、Google Driveに眠らせておくにはあまりにもったいないので、無料版「海外ノマド入門」として掲載します。

今回で最終回です！シリーズすべてを読んでくれてくれた猛者も、ここだけ読んでいる方も、どうもありがとうございました！

最後のテーマは「海外ノマドとして叶えたい夢」

全56回に渡り、海外ノマド56人の実体験を発信してきましたが、今回はいよいよ最終回！海外ノマドのリアルに触れて、自分の中でのなりたいノマド像が出来上がってきたという方も多いのではないでしょうか。

今回は、最終回にふさわしく海外ノマド11人に「海外ノマドとして叶えたい夢」を語ってもらいました。

海外ノマド本の筆者、ルイス前田の場合

次は宇宙に行きたいです。世界最強と称される日本のパスポートと、リモートワークのおかげで、憧れの場所に行けるようになりました。

しかし、宇宙を体験したのは世界で562人、日本人では14人しかいません。誰もが当たり前に宇宙へ行ける日まで健康であり、仕事を続けて、いつかは宇宙ノマドになれたら最高です。

PR会社を運営する塚田エレナさん

「また会いたい」を少しずつ増やし、実際にタイミングがあえばその人に会いに行くことで、その人が好きな土地や新たに出会いを楽しむ、というめぐりあわせやご縁を大切にしていきたいなと思っています。

各地での出会いの中で、考えさせるものや新たな刺激・アイデアもたくさん出てくるので、そこから生まれるスパークを育てていき世界中でシェアをしあえたら、一歩ずつでも誰かのhappyに繋がってくのではと思っており、自分も含めて、そういう循環を作っていきたいです。

名古屋でカフェを経営するデザイナーノマドのAmiさん

色々な国を訪れて、たくさんの経験をし、海外生活・ノマド生活を発信したり、海外移住をしたい人たちの参考になればと思っています。

今はまだ動きたい気持ちですが、いつかは日本かどこかの国で「Nomad Village」のような人が集まる場所を作り、私が世界で食べた美味しい料理を作ったり、カフェバーでお話するのが夢です。人とのつながりを大切にしていきたいです。

広告用のショート動画を制作する、RYOMAさん

サッカーワールドカップを毎回現地観戦したいと思っています！子供の頃からワールドカップを現地で観戦することが夢で、夜見る夢もだいたいサッカーをしている私ですが、2022年にカタールワールドカップを現地観戦し、これからも続けたいと思いました。

やりたいことをやろうと思った時にやれるというハードルは、日本会社員をしていた時と比べると圧倒的に低いので、これからも自分の好奇心に従って生きていきたいし、そういう自分の人生がとても好きです。

ベトナムのIT企業出身のくるまとしはるさん

現在はクライアントからの業務委託で対価をもらう、いわゆる労働集約型の仕事がメインですが、今後は自分自身の事業をメインにしていきたいと思います。

例えば今持っている2つのサイトで広告収集を得たり、仕組み化できる事業を作ったりして自分の労働だけに頼らない収入チャネルを増やしていきたいと思います。

時間に余裕ができたらもっと色々な国を転々と旅したいと思っています。

滞在先のお店や会社で働くローカルノマドのmimiさん

必要な収入は自動化で稼げるようにして、利益など気にすることなく好きなことができる趣味ビジネスをやりたいですね。訪れる国々でもっと日本を好きになってもらえる様なコンテンツ、コミュニティを残していきたいし、良い意味で世界各国のボーダーを無くす様な活動ができたら楽しいだろうなと考えています。

また、自分のような生活をしたい人たちの後押しをできる環境を作りたいです。少しでも多くの人が好きなことをして平和に幸せに生きていける世の中にしていきたいです！

世界一周中のライターノマド、はっちーさん

まずは世界一周して、海外でやりたかったことを全部やりきりたいです。あと、今の仕事とは全然違う領域の仕事にも挑戦したいなと思っています。具体的には、3Dアニメーションやモーショングラフィックですね。

海外ノマドをしていると同じように海外ノマドをしている人にたくさん出会うので、「自分も新しいことに挑戦してみたい」と思える出来事がたくさんあります。これからも自分の可能性を信じて、いろいろなことに挑戦していきたいです。

ベトナム拠点でノマド生活をしている、たぶさん

ノマドに限らず、もっと日本人の方に『海外移住』へのハードルを下げられるように発信は続けていきたいと考えています。

私は海外転職を経てから独立に伴い海外ノマドになったので、いきなり海外でノマド生活！ではなく、色々な海外移住のやり方がある、その中で海外ノマド化という方法もある、というご理解を浸透させられれば嬉しいですね。

究極は『国内ノマド』『海外ノマド』という区分が無くなるのが理想です。

家族でノマドを実現している、清野奨さん

１人もしくはパートナーとのノマドライフは、そこそこ楽しんだという自負があります。これからは、子供と一緒に世界を教材としたワールドスクーリングをやっていきたいと思っています。

さらには、そのノウハウを日本の文化圏の人々と共有しながら、日本人のアイデンティティは持ちながらグローバルに溶け込んでいきたいです。

移動しながら同じように生活する親子達と協同で育児や生活をするのにも興味がありますし、子供と共に家族でどうやってノマドライフを過ごしていけるのか、今後も挑戦していきたいです。

イタリアのスロードフードを広めている、西村千恵さん

家族と一緒にもっと長期で滞在しながら、世界中を巡りたい。そして国内外で活躍されているオーガニック文化を作る方々と繋がり、横の連携を作りながら面白い仕事を作っていけたら良いなと考えています。

世界には本当に多くの志の高い人がいて、思いを共有できる仲間と呼べる人との出会いが待っていることを知ってしまったので、どんどん新しい世界に飛び込んでいきたいです！

蔦屋書店で働き、世界131ヶ国を旅する森卓也さん

私は旅と本は世界を健やかにすると信じて、その二つを蔦屋書店で表現し実践してきました。旅の魅力は新しい体験で自分が更新され、そのことで世界と自分に繋がりができることです。

個人的にやりたいことは、私が目のあたりにした世界の不均衡や環境破壊などが改善されるような企画を実現させること。いつかは世界を旅しながら、各地でソーシャルグッドな事業を成立させることができれば最高です。

書籍「海外ノマド入門」の中身を覗き見できます

書籍の詳細とサンプル

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株式会社スラッシュワーカーズ（以下、スラッシュワーカーズ）代表取締役 ルイス前田の著書『海外ノマド入門』が、2023年2月中旬より全国書店・Kindleなどの電子書籍にて販売されました。「好きな場所で暮らせるようになりたい」と思って[…]

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