YouTubeにアップする動画を撮影したい人に向けて、編集をする(または編集を頼む)ときに困らない撮影の基本をお伝えします。動画の撮り直しを防ぐために知っておくべき最低限の知識のみ。
難しい設定や機材については言及しないので、一通り経験すれば覚えられます。
カメラは必ず固定!三脚を使う
三脚を使わずに動画を撮影するのは無理です。ブレてしまうので、三脚でカメラを固定するか、せめて台の上に置くなどして、カメラが動かないように工夫しましょう。
屋内で使うなら三脚は安くてOKですが、高さがある程度あったほうが使い回しがしやすいので、150cmくらいまで伸びるものを用意するといいです。
余計なものを映さない
アフターエフェクトで動画内にある不要なものは消すこともできますが、初めから余計なものが映っていない方が手間を省けます。気づかずに映り込みがちなのは、物自体よりも人や物の影ですね。
ズーム禁止!
ズームをして動画を撮影すると画質が悪くなるので、ズームは禁止です。カメラは三脚で固定されているので、大きく写したいときは、自分でカメラに近づきましょう。
撮影の前後に少し余白を撮っておく
ホワイトアウトや暗転などのトランジションをかける可能性があるので、撮影の前後は5秒ほど余白を撮っておくと編集しやすい動画になります。
画質の設定に迷ったら4K・60fps
動画撮影時の画質の設定は迷ったら4K・60fpsの高画質設定して撮っておくと、動画の拡大やスローモーションなどの加工をする際に画質が気にならなくなります。
ファイルサイズが大きくなってしまうのがネックですが、動画の撮り直しの方が手間が多いので、外付けハードディスクを使って切り抜けてください。ちなみに、持ち運び用の外付けHDDなら、シリコンパワーが頑丈で軽いので便利です。
ホワイトバランス用に白い紙を写す
ワンクリックで動画のホワイトバランスを合わせられるように、動画撮影の最初に白い紙を写しておいてください。なお、紙がなくても、白いものなら何でもOKです。
YouTubeを撮影する人が編集時に後悔しないための6つの基本
YouTube撮影時に押さえておくべき基本については以上です。ちなみに、動画に出演する際に気をつけることは「編集用の間をとる」「顎を引く」などです。別記事にまとめたので、動画撮られるのが初めてで緊張する…という人はご覧ください。
人生で初めてYouTubeに出演しました。ラジオパーソナリティーをしているので話すことは慣れているつもりでしたが、映像+音声のYouTubeと音声のみのラジオだと出演者として求められることが全然違いますね。本記事ではYouTube初[…]
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