Webライター初心者が仕事を獲得しようと思ったら、専門用語を理解する必要があります。なのに、まとまっているものが少なかったので、一覧表を作成しました。
あえて、あいうえお順ではなく、必要とされる順に並び替えました。
「トップ」から「トンマナ」までは一息で覚えておくと、依頼主と同じ用語を使って仕事を進められるので、より仕事がスムーズになります。
Webライター専門用語の一覧表
用語 | 略語・別名 | 意味 |
---|---|---|
トップ | 上部のこと | |
ファーストビュー | Webページを開いた時に、最初に見える部分 | |
アイキャッチ | Web記事でトップに表示される画像 | |
タイトル | アイキャッチと一緒に表示される記事のメインテーマ | |
サムネイル | サムネ | アイキャッチと同じ |
導入文 | リード | 本文への導入となるテキスト |
ディスクリプション | 検索結果に表示される記事の概要や重要な部分をまとめたテキスト | |
ペルソナ | 記事の想定読者 | |
トンマナ | 表現やデザインに一貫性を持たせるためのルールや方向性 | |
初稿 | 初回の原稿のこと。提出する回数ごとに、第二稿、第三稿と数字が増える | |
草案 | 下書きや原案 | |
構成案 | 記事の見出しをまとめたテキスト | |
フィックス | 何かが決まったこと | |
ページビュー | PV | Web記事が読まれた回数 |
ユニークユーザー | UU | Web記事への訪問者数の |
オピニオン記事 | 主観的な意見を中心とした記事 | |
ハウツー記事 | 手順や手法をまとめた記事 | |
表記揺れ | 単語の表記がブレていること(例:10個と10コ) | |
ひらく | 漢字をひらがなにすること(例:出来る→できる) | |
とじる | ひらがなを漢字にすること | |
機種依存文字 | 特定のデバイスで表示できない文字 | |
CMS | Contents Management Systemの略で、大体はWordPressを指す | |
WordPress | WP | 世界で最も多く使われているCMS |
入稿 | 原稿をWebページとして表示するために設定すること |
一覧表ではスペースが足りなかった用語を続きで説明します。詳細はあいうえお順にしてますので、よくわからなかった用語、詳しく知りたい用語の部分を読んでいただければOKです。
あ行
アイキャッチ画像
Webライターの本業はライティングです。ただ、写真撮影やアイキャッチ画像作成など、他のスキルもあった方が仕事は取りやすくなります。当たり前ですが。
Cnavaを使えば、アイキャッチ画像を簡単に作ることができるので、オススメ。
か行
構成案
クライアントから構成レベルでの修正を防ぐために、「記事を書き始める前に、構成案を提出してください」と言われることがあります。
構成案を作ったことがない方は「設計図を使って良い文章を執筆する手順」を見ながら構成案を作れば、クライアントが満足する構成案ができます。
機種依存文字
♡や①などの機種依存文字は「文字化けするため使うのを止めよう」と言われていましたが、現代では解決されつつあります。
メディアのルール上、機種依存文字は使わないと明記されていることが多いですが、明記がなくても使わないのが一般的なライターの作法です。
た行
タイトル
記事のタイトルはライターが考えたり、編集者が作成したりと様々ですが、タイトルを作れるライターは重宝されます。
どうすれば良いタイトルが作れるか分からない!という人は下記の記事をご覧ください。
SEO的に有利でありつつ、SNSでもクリックされるタイトルを作りたい人向けの記事です。優れたタイトルに必要な要素と具体例をまとめました。 優れたタイトルに必要な要素 裏技:SEOタイトルとSNSタイトルを分け[…]
ディスクリプション
検索結果で表示されるディスクリプションも作成のコツがあります。記事の導入(リード)をコピペしている人がいますが、ベストではありません。
逆に考えれば、ディスクリプションを作り込めていないメディアなら、提案することで重宝されたり、単価アップすることが期待できます。
は行
ペルソナ
ライターが記事を執筆するWebメディアには想定する読者(ペルソナ)が設定されています。ペルソナに合わせて、文体や表現を変えることができると、中級ライターです。
わ行
WordPress
世界の1/3のサイトがWordPressで作られており、WordPressが使えるのはWebライターとしては必須条件になりつつあります。
難しいツールではないので、自分のブログをWordPressで作っておいて練習すると安心です。
Webライターで稼ぐ専門用語 | まとめ
Webライターで稼ぐ専門用語のまとめは以上です。
次のステップとしては、ライターとして食べていきたいなら「Webライターで月20万円稼ぐ手順」をご覧ください。時給を上げていかないと、いつまでも楽になりません。
ライティングで稼げるか不安な方は無駄な時間を使わないように「活躍できないフリーランスライター3つの特徴」を事前にチェックです。
特に初期は他のライターとの繋がりが弱いため、間違った方向に頑張っている方がいて、とてももったいないです。
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ
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