リモートワークで働きたいが、正社員としての待遇や福利厚生も欲しいという人向けの記事です。リモートワークを経験していない人にとっては夢みたいな話かもしれませんが、実現している人はいます。
筆者のリモートワーク正社員としての実績
僕のリモートワーク正社員としての経験は5年です。前職は広告代理店で企画や営業を担当していて、フルタイムのオフィスワーカーでした。その後、友人たちと会社を起業しました。
就業規定としてリモートワークがOKなので、正社員でありつつリモートワークしてます。この記事も移住先のバンコクで執筆中です。
バンコクで生活をはじめて1ヶ月が経ちました。タイは物価の安さが決めてで移住する人も多いので、実際の生活費を紹介します。生活水準としては、贅沢はしないけれど食べたいものを食べて、必要なものは我慢せずに買っています。ちなみに、旅行者にと[…]
本記事ではリモートワーク正社員になる4つの方法を紹介します。
- 正社員リモートワーカーの求人を探す
- リモートワークしやすい職種から正社員採用を目指す
- 正社員から徐々にリモートワーカーへ
- 起業して、リモートワークOKにする
どの方法でも実現できます。意外と単純ですよ。
正社員リモートワーカーの求人を探す
最も直接的な方法は、正社員リモートワーカーの募集に直接応募することです。
- リモートワーク特化の求人サイト
- 大手求人サイト
以前はリモートワーク正社員の募集=エンジニアかデザイナーぐらいでしたが、日本国内の人不足で他の職種でもリモートワークOKが増えてきました。
ベンチャーや中小企業だけではなく上場企業もリモートワーク可能のポジションが出てます。採用されれば、即リモートワーク正社員が実現しますね。
リモートワークしやすい職種から正社員採用を目指す
求人サイトが募集している職種からも明らかですが
- ライター
- エンジニア
- 編集者
- 広報
- コンサルタント
などの技術がある、またはこれらの職種を目指している場合はひとまず業務委託やアルバイトのリモートワーカーとして働きながら、正社員への変更を目指すという方法があります。
» 参考:リモートワークが実現する6つの職種
企業側にリモートワーク&正社員でも問題ないなと思わせる働きぶり(仕事への姿勢や実績)があれば「惜しい人材だから正社員採用してもっと活躍してもらおう」と判断してもらうことは可能です。
正社員から徐々にリモートワーカーへ
現在の職種がリモートワーク向きでなかったとしても、在宅勤務や曜日を限定したリモートワークなどを繰り返して、徐々に信頼を経て、最終的にはフルリモートワークにすることもできます。
最初からフルリモートワークを目指していなくても、家庭の事情(子育てや介護)や遠方への引越しをきっかけにフルリモートになることもあります。
いずれにしても「辞められるよりは、リモートワークでも働いて欲しい」と思わせられるかどうか、が大切です。
起業して、リモートワークOKにする
自分の会社なら、就業ルールを好きなように決められます。起業といっても、正社員採用をしない(業務委託のみ)1人起業であれば、フリーランスになるのとリスクは変わりません。
働く自由度を求めるなら起業するのも楽しいですよ。
将来、起業したい社会人:いつか会社を立ち上げて起業したい。友人や知人はサラリーマンばかりで相談できる人がいないのだけど、起業を目指して今のうちにやっておくべきことは何ですか?という疑問を解消します。 僕が株[…]
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます。もし、海外でのリモートワークを目指している場合は、海外リモートワークのメリットとデメリットを解説した記事が参考になります。
「いつか海外で仕事をしながら旅をしたいのですが、どうすればいいですか」と年間100回くらい聞かれます。結論としては、生活コストを下げた上で、海外リモートワークに必要なスキルと仕事の探し方を学ぶだけでOKです。ただ、もし自分の周りに海[…]
長い人生ですから、一度くらいリモートワークの面白さを体験してみるのは、良い経験になりますよ!
スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になる
自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。
これからは好奇心旺盛で飽きっぽく、器用貧乏でゼネラリストが必要とされる時代です。複数の職種を同時並行するスラッシュワーカーが増えています。
仕事の数が多いことはコロナ禍のような危機に強く、嫌になったら辞められる自由が手に入ります。これからの働き方を先取りしてみませんか?