海外ノマド8人が実践した「英語の勉強方法」

  • 2023.05.22

世界中を旅する海外ノマド56人が執筆した「海外ノマド入門」を発売しました。Googleで調べても載っていない、場所にとらわれずに働くノウハウが詰まっています。

辛いことも、泥臭いことも、海外ノマドの現実を正直に書きました。ぜひ、手に取っていただけたら嬉しいです。

 

さて、本記事ではここからが本番です。紙面の関係で、海外ノマド入門にどうしても載せきれなかった原稿がたくさんあります。

このまま、Google Driveに眠らせておくにはあまりにもったいないので、無料版「海外ノマド入門」として掲載します。

 

Webメディアだとスペースに制限がないので、原稿はできるだけ無修正です。ありのままの海外ノマドたちの想いや経験、知恵をお楽しみくださいー!はい、ここまでで導入は終わりです。

 

今回のテーマは「海外ノマドと英語の勉強」

今回は8人の海外ノマドに「海外ノマドになるために、どんな英語の勉強をどのくらいしましたか?具体的に教えてください」と相談しました。ちなみに、僕の英語学習に関するおすすめは英語に触れる機会をとにかく増やすことです。

他の海外ノマドたちはどうなのでしょうか。続きをご覧ください。

 

アートディレクター、料理研究家の市角壮玄さん

まずはオンライン英会話をはじめました。勉強は嫌いですが一日20分知らない国の人とおしゃべりしてるだけと考えると気楽に続けられました。これは今でも続いています。

数年やってある程度気持ちを伝えられるようになり、雑談もできるようになりました。それでもなかなかネイティブの早口を聞き取れなかったのですが、発音の専門家に弟子入りしてみっちりと基本を叩き込むことで聞こえるようになりました。

市角壮玄
世界を旅しながら、複数の仕事をして暮らす。HOXAI という名義でアートディレクターとして企業や自治体 のデザインや映像制作をしたり、デザイン思考の講師をしたり。料理研究家や東京都の起業支援施設「SHT」の講師としても活動。BBT大学経営学部准教授。著書に『VEGESUSHI』。Twitter&Instagram:@hoxai

 

家族でノマドを続けるラーメン職人のクニさん

僕が海外を出た時は英語力ゼロでした。今は、気軽にどんな国の人とも英語でコミュニケーション出来るレベルです。僕がやった事といえば「現地で友達を作ること」と「発音矯正」です。

とにかく話す!どうにかして伝える!日本語には英語にない音があります。それを知って発音できるようになると、ネイティブの話す音が聞こえるようになり英語のレベルが格段に良いものになりました。

クニ
家族で旅するように暮らす実業家ノマド・3姉妹の父。ニューヨークで妻と出会い、場所や風習にとらわれない「自由な生き方と子育て」を実践中。現在は国籍を問わない飲食コンサルをしている。世界中に『地球RPG家族(家族でふざけたロールプレイングゲームを楽しむ暮らし)』を発信中。Twitter:@earth_rpgfamily

 

旅行ブロガー&マーケターノマドの鈴木信さん

セブ島に3週間語学留学、その後ニュージーランドワーホリで半年間滞在のみです。

ニュージーランドでは、オンライン英会話で毎日英語の基礎勉強はしつつ、3ヶ月間完全英語環境のローカルカフェで働きました。英語を使って仕事することで、英語を使ってコミュニケーションを使うことに抵抗感をなくすことができ、海外ノマドの心理的ハードルが一気に下がりました。

鈴木信
43ヶ国渡航の旅ブロガー×旅行会社のWebマーケター×メディアディレクター。会員数1200人超のオンラインスクールのブログ講師も担当している。仕事も海外も大好きなので、海外ノマドは生きがい。やりたいことはヨーロッパでアイランドホッピングと全米全豪全英全仏オープン制覇。Twitter:@worldtips0106

 

会社員ノマドでデザイナーのさあやさん

多国籍なシェアアパートに入居し、日々英語に触れるようにしました。20人中17人が外国人という環境だったため、リビングではいつも英語が飛び交っており、もっと話せるようになりたいという気持ちから勉強が苦ではありませんでした。

オンライン英会話で学習、住民と話して実践を繰り返した結果、3ヶ月でTOEICが100点上がりました。なかなか留学に行く時間が取れない方も多いと思うので、多国籍シェアアパートへの入居も選択肢の一つとしておすすめです。

さあや
大学で経営を学んだ後、Webデザイン専門学校を経てWeb制作会社にデザイナーとして就職。社長に直談判し、会社員ノマドとして海外でのリモート生活を叶えた。ディレクション、コーディング、動画制作、ナレーションなどを担当。趣味は旅、ピアノ、カメラ。実家には保護猫3匹。Twitter:@saaya_journey

 

ゲストハウスマネージャーのザックさん

とにかく生きられるための英語を身に付けたくて、学校が休みになるたびに近くの大きな駅の地図表示の前で外国人を沢山ナンパして道案内をして泥臭く磨いてきました。

1年ほど続けると少しずつ他のことを話す余裕も、人を楽しませながら案内する余裕も出てきて、自分の語学力が上がってきているのを実感できました。叩き上げで鍛えた英語力は、実際に飛び込み営業をするときの度胸も自分に与えてくれた他、成功体験として、今でもフリーランスの人生を支えています。

ザック
旅するさみしがり屋。「ノマドニア」0期生。現在はデザインやノーコードWeb制作、コミュニティマネージャーの仕事をしながら旅暮らしをしている。その傍らで通訳案内士や旅行代理店、ゲストハウスのマネージャーを兼任するなど、常に自分に出来る仕事を探し続けている。Twitter:@zacandred

 

蔦屋書店で働き、世界131ヶ国を旅する森卓也さん

もともとある程度英語はできましたが、世界放浪にでる前に1ヶ月ほど英文法をおさらいしました。あとは旅の日常でで磨きました。ゲストハウスなどで英語ネイティブへ話しかけ会話を身につけました。実学にかなうものなし。

ただ、旅人とばかり話していると偏りがでるので、英字新聞やペイパーバックを読んで語彙を増やしました。

森卓也
世界3周131ヶ国を旅する 六本松蔦屋書店旅のコンシェルジュ。「旅と本は世界を健やかにする」と蔦屋書店の各メディアで旅の素晴らしさを発信中。旅の書籍ライブラリ構築 やイベントと観光と地域のPR案件、最近はエシカル領域も担当。月に一度は海外を旅して業務に落とし込む旅マニア。Instagram:@mori_concierge_travelbooks

 

PR会社を運営する塚田エレナさん

私はもともと英語で海外の方と話すのが好きだったので、スピーキングは日常会話は学生時代から比較的苦労なくできていました(教科としての英語は苦手でしたが、なんだかんだレベルの高い会話をする上で文法は大事なので、勉強もやっておけばよかったなと思ってます笑)。

社会人になってからは仕事が日本語だったので、海外の旅人を迎え入れるシェアハウスに住み、日常的に英語を話す機会も作っていました。英語で話す機会をたくさん作るのはポイントだと思います。また、大学&大学院留学も目指していたので、留学用の勉強(IELTS)をしていました。

塚田エレナ
自分に合った生き方と働き方を求め、外資系広告とPR代理店を経て2019年に独立。ワーホリ×フリーランスのデジタルノマドとしてドイツを拠点に活動後帰国し、2020年にPR会社を設立。現在はグローバルに事業を展開中。2022年より海外ノマドも復活。どこでも誘われたらなるべく行く。Twitter:@Elenaaa10t

 

滞在先のお店や会社で働くローカルノマドのmimiさん

とりあえず英語漬けになってみようと思い、オーストラリアに移住しました。移住してからの2年間は日本人、日本語から離れることを徹底し、友達、恋人、本や映画も全て英語にして、英語で日記も書いていました。

日常生活の言語を英語に変えていただけなので苦では無かったですが、当時お付き合いしていたオーストラリア人の彼との口喧嘩で勝てなくて悔しくてよく泣いていました(笑) ただ、当時の悔しさが一番の英語習得意欲に繋がっていたと思います。

mimi
世界と日本の架け橋になることを自身のスローガンとしているノマド。輸出業やマーケティング、翻訳、パーソナル英会話などをオンラインでこなしつつ、世界各国の滞在先のローカル店や会社で、短期間だけ働くローカルノマドでもある。2023年の間に起業するのを目標にしている。Twitter:@TravelW_Mimi

 

書籍「海外ノマド入門」

 

連載「海外ノマド入門」の続き

海外ノマド入門」に載せきれなかった海外ノマド56人の原稿は今後も「海外ノマド」カテゴリーで定期的に更新します。好きな場所で暮らしたいすべての人へ届きますように。

スキルと仕事を組み合わせて「何者か」になるスラッシュワーカーズ

slash-workers

自由に自分らしく働くためには「スペシャリストになるしかない」と思っていませんか?それは間違いです。会社の寿命が短く、人間の寿命が長くなる中、1つの仕事だけで人生を支えることは難しくなりました。

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